【パチ・スロクロス】パチンコ・パチスロ解析情報

2022年04月04日

業界誌の話題

こんにちは。ツケマイてんちょ~です。

 

 

今回はいわゆる「業界誌」と言うものに触れてみます。どんな業種でもその業界内の話題をピックアップした業界誌、業界紙はあると思うのですが、パチンコ業界にも当然何誌か存在します。県遊協の総会などはカメラ持参で取材に来たりしているのを私も見かけたことがありますね。基本的に業界誌は各メーカーの広告に加え、いわゆる周辺業者と呼ばれる設備屋さん、販社さん、景品問屋さん、それに加えてぱちんこ業界に商材を紹介して商機にしたい業者さんの広告記事がメインになっています。当然新台の情報などもありますが、やはりその時期での業界内の話題や課題について掘り下げた記事がメインで、あとは有名コンサルタントの連載記事などになりますね。あまりスタッフが読む内容ではなく、役職上級者からオーナークラスに向けたものが多い気がしますが、やはり何誌もあると特色と言うのは出てきて、若い店長クラスをターゲットにしていると思われる誌面作りだったり、外車やゴルフ関係の記事、新規店舗を建築の視点から見た記事などがある誌面作りの業界誌など、細部では特色を出しているという感じです。

 

例えばコロナ対策の記事においては業界内での状況に触れてアンケート結果なども交えての現状認識と、今後の見通しなどの記事、それに独自の対策の導入事例などに触れていき、最後には商材の宣伝ページもある、なんて感じです。インターネットの時代には信じられないかもしれませんが、業界誌には定期的に「春の名刺交換会」なんてページがあって、各種企業、いわゆる機械メーカーから販社、設備メーカーから景品問屋さんに至るまで、広告ページとして名刺を掲載したりしています。これなら全面広告を出すより恐らく相当広告料金は安いでしょう。なので業界誌に全面1ページの広告を出すのは機械メーカーが多く、良い場所を同業他社に取られない為にも継続して出稿していることが多いです。私の個人的な経験では、まだパチスロに参入して数機種目の頃の大都技研、当然直販営業マンなんて付き合い無いので出入りの販社さんの専務さんに聞いてみると「いやぁ、大都のカタログなんてお店から問い合わせないから持ち歩いていないよ」なんて感じでした。それなので業界誌の広告ページを見てその掲載されている電話番号に連絡し、「●●●●って機種のカタログを送ってほしい」とお願いしました。そうしたら数時間後には現在は物凄く偉くなってしまった方が直接カタログ持参でお店まで来てくださいました。そして今後機械情報の提供に直販営業マンも来て頂けるという話にもなり、非常に助かりました。

 

まぁ、助かった理由はその営業マン、新人で私が初取引だったりしたので、その後吉宗がヒットしたときに優先的に機械を回してもらえたなんて経験をしているからです。そうやって業界誌は業界人しか読まないのである意味広告がダイレクトに届くから無駄にならない媒体ってことになりますね。そんな業界誌で最近増えてきた内容が労務関係の記事です。昔はパチンコ店と言えば労働環境はあまり良くないし、休日も少ないけど稼げる、なんてイメージでした。ですが既に有給休暇まで当たり前に取れる会社も増えています。そして各台計数機など、労働環境の改善に直結する設備もありますし、政府主導で「働き方改革」が始まると残業も減ってきました。この残業と言うものは法人によって全くない所もあれば、当たり前に残業と言う会社もあって判断が難しいのですが、当たり前に残業があった会社の社員さんは残業が無くなると言う事は当然労働時間は減りますが収入ダウンという問題に直面します。会社としても人件費カットの効果があって良いのですが、労働時間が減っても人間一度慣れた給料がダウンするのは簡単には受け入れにくいですよね。なのでスタッフの負担軽減の目的で業務改善を行い残業を無くした結果、「稼げない」という理由で退職を検討するスタッフも出てきてしまうわけです。一方でパチンコ業界以外でも終身雇用と言う考えが崩壊しつつあり、すでに副業というのが昔に比べて一般的になってきました。

 

昔の副業と言うものは労働時間を提供して時給を頂く労働の掛け持ち、これが多かったので体力的にも相当な負担がありました。私の見てきた事例では早番の日も遅番の日も働けるからと言う理由で新聞配達をやりながらパチンコ店の役職者をやっていた部下も居ましたね。そういう時代と変わって現在は労働時間を提供するという副業の考え方から、スキルや成果を提供するという考えに変わってきています。変な話ですが今までは副業する時間が3時間しかなかったら3時間分の時給しか稼げませんでした。しかし今はその3時間で何を提供するのかで報酬も変わる時代になっています。逆に言うと3時間の労働時間しか提供できない人は将来的にはAIやロボットなどにとって代わられて仕事を失うのでしょう。パチンコ業界では例えば豊〇さんなんかは営業マンの副業が認められていると聞いたことがありますし、私も個人事業主になってもう5年以上が経過しています。労務管理の記事がパチンコ業界誌に掲載されると言う事は、それだけ今の労働基準法を守っていると今までのパチンコ業界の働き方では問題がある、と言う事の裏付けです。パチンコ店はシフト制とはいえ開店時間から閉店時間が長く、営業中にはできない業務も多数あります。ということは当然周辺業者様も開店前か閉店後しか行えない業務を行っていたりするわけで、この労働基準法問題と言うのは避けて通れないのかと思います。個人的にはそんな労働者保護の為の法律により、雇用主がリスクを抱えることになり、リスク回避の為に正社員雇用を減らし、非正規雇用者が増える、これが今の日本の現状で、非正規雇用者が増えているので消費が増えず売り上げが伸びず、昇給しないのでは?なんて思います。

 

パチンコ業界誌、実はそのように結構真面目な内容が多く、「〇月の新台はどれが良い?」なんてファンが思うような内容の記事はほぼ無い構成だったりするのです。どんな業界にも業界誌はあり、業界内では当たり前に読んでいると思うので、一度異業種の業界誌をじっくり読んでみたいなんて思ったりします。

 

それではまた来週!

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