【パチ・スロクロス】パチンコ・パチスロ解析情報

2021年09月20日

カイジシリーズ最新作

こんにちは。ツケマイてんちょ~です。

 

たまには新台の話題、ということで高尾さんの「カイジ鉄骨渡り勝負編」に触れてみようと思います。パチスロも新台は出るのですが、正直言って「これはっ!」という機械は出てきません。ファンキージャグラーが今月末から導入開始される、というくらいですかね? それくらい厳しいパチスロに対してパチンコは様々な機種が出てきており、昨年と比べると最近は新台に期待が持てるようになってきました。今回の「カイジ鉄骨渡り勝負編」ですが、カイジシリーズを使っていながら「餃子の王将」シリーズや「天龍」シリーズのように一撃大量出玉が狙える機種になっています。まずはどんな機械かと言うと、大当たり確率は1/69.9です。そしてリミッター10回の確率変動を搭載です。上手く右打ちに入れば10連荘して約7700個の払出が可能! 掛かる時間は約11分。と、これだけ聞くと素敵なスペック。天龍や餃子の王将のような役物系の機械が苦手な方も安心のデジパチタイプでこの出玉。しかしカイジシリーズです。どんな罠があるのか……。

 

 

実は1/69.9で当たっても74.5%は1R大当り時短無し! 16%で5R大当り時短無し。この機械は電サポ中の大当り確率が「1/1」という、いわゆる大当り発生にV入賞を必要とするタイプ、なので時短突入=大当り、ということになります。これを演出で楽しませてくれるのがこの機械の特徴です。今までは天龍も餃子の王将もTOKIOも役物抽選を使う部分がありました。なので役物機が嫌いな人はスペックには興味があっても打たない人が多かったかもしれません。今回の機種はそういう声を拾って作られたのではないでしょうか? 通常時はまずは1/69.9の鉄骨チャンス図柄を目指します。鉄骨チャンス図柄がそろうと1Rはまず確定。大当り中の鉄骨エピソードに成功するとプラス4R分、合計5Rの出玉が獲得できます。そしてここで「ファイナルブリッジ」アイコンを獲得することで7000個獲得出来るのです。この他、ヘソから直行の「焼き土下座リーチ」なるものがあるとの噂です。この機種は役物を使っていないのでいわゆる「ゴト」や「攻略打法」の影響を受ける可能性が低いという利点がホールにあります。昨今はパチンコ店スタッフだからパチンコを打つのは当然!では無くなっており、現場スタッフよりもユーザーのほうが機械に詳しかったりするのです。そこで攻略打法やゴト行為などの問題があるとすぐに対応できずに機械を止めるしか無いので、余計に攻略の可能性がある機種は売れないのです。

 

その点この機械はセブン機で役物を使っていないのでスタッフだけでなく、ぱちんこ初心者にも「演出をすべてクリアすれば7700発払出し!」とわかりやすいので良いかと思います。Pと付く新基準機になり、パチンコは時間が掛かりダラダラ出玉、というのが最初のイメージでした。それが今では源さん韋駄天から始まりスピードは明らかにパチスロにも勝る機械が増えてきていますが、それでもジャグラーのように短時間でまとまった出玉を得る機械は少ないので、こういうスペックの機械がお店の片隅にあるだけで、一定の需要があるのかもしれません。セブン機なので、役物のクセとか傾斜とか、難しい事を考える必要もなく普通に遊べるのが良いと思います。そして普通の版権の機械であれば難しいのがこのスペック、いわゆる間口の狭さなのですが、カイジという版権であればむしろカイジの世界観ということで許される、そんな気もします。かなり無理ゲーなイメージのスペックですが、それを突破すれば高額報酬なんて、いかにもカイジの世界観なのでは?

 

あとは役物タイプは役物に玉を入れれば高確率ですが、その玉を入れて抽選を受けるまでが遠い道のり。これが役物タイプを敬遠する客層の意見です。もちろんぱちんこ本来の「目で動きが見えて結果が見える。」というのが良いという客層には不満かもしれませんが、パチンコが衰退していく過程では、そのように流行りのスペック一辺倒になり、少数意見を無視したどこの店も同じような設置機種という感じになっていったのも原因だと感じます。パチンコの全盛期には、お金がある人、無い人。時間がある人、無い人。店内で様々なお客様が様々な機種を選ぶことが出来ました。やはり「昔はよかった」の懐古厨は良くないと言えど、業界が良かったころと今を比較して、なぜお客様が離れていったのかをもう一度考えるのも大事だと思います。お客様はとりあえず意見や文句を言う窓口はホールなのですが実際に業界の規制から機械のスペックを決めるうえでホール団体の意見よりもメーカー団体の意見のほうが行政から重要視されます。まぁ、これは団体内での決め事すら守れないホール団体に問題があるとは思いますが……。そのような状況なのでぜひメーカーにファンの声を届ける、できればメーカー上層部が実際にホールへ行き自社機を遊技して、遊技している一般ユーザーの意見を聞く、なんてのが望ましいなぁと思います。今回の沖ドキや凱旋の撤去の問題などでも、行政から見たホール団体の信頼度は更に眉唾になっているのでは? なんて思います。販売台数は少ないし業界を取り巻く環境が厳しい今、なかなかファンの皆様がこのような機種を遊技出来る環境が無いかもしれませんが、お店の片隅に1~2台あっても良いのでは? なんて思わせる機械、それが「Pカイジ鉄骨渡り勝負編」ですね。

 

それではまた来週!

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