【パチ・スロクロス】パチンコ・パチスロ解析情報

2021年09月19日

パラダイスロスト

俺はスロットに絶望している。

 

最後の砦とも思えた機種達の稼働はいとも簡単に低落し、地中深く根付いていたはずの革命の種は大人の事情だか販売戦略なのかは知らないが、肥料を与えすぎた結果、胸焼しちまう程の出来栄えで、とてもじゃないか6号機をゼロから始めることなんて出来やしない。

 

特化ゾーンも大いに結構。当たりやすいスペックも大いに結構。

 

ただ、思い出して欲しい。5号機末期に乱立していたAT機達を。あいつらは全てが良台だったか。答えは否だ、断じて否だ。浅めの天井をつけた歪なスペック、高ベースで生まれた歪なスペック。百枚か数千枚。その結果、多くのユーザー達が離れて行った。

 

また、それを6号機で繰り返すのなら、2400枚という檻に縛られているも関わらず、それを繰り返すのならば……結果なんて分かりきっている。全くもって絶望しかないね。

 

どうせこの機種も、たかが知れているんだろう。

 

ま高設定なら面白いのだろうし、高設定を打って期待値を稼ぐ。それもスロットの面白さの一つさ。

 

俺は絶望しながらスロットを打っている。メダルを入れ、ATを消化する。

 

 

そして、その絶望は俺の中から「追放」された。

 

『パチスロ楽園追放』。全く期待していなかったが、やはりアレなのか。メーカーが本気で売ろうとした機種は盛り過ぎて空回りする説が正しいのか。この機種は推せる。

 

幸いにも(推定)設定6を数千ゲーム、同じく設定4以上を数千ゲーム、設定4以上を終日稼働できたので、機種説明、設定推測、演出面と数回に渡って書き綴りたいところではあるが、鉄は熱いうちに打て、厚い皮膚より速い足、推しは推せる時に推すのがFREE家の家訓。

 

まずは通常時。通常時の「システム」がまた上手いのよ。

 

スペック的には純増約4枚のAT機となっていて、目指すべきは100枚程度の獲得が見込めるBIGとメインAT「FS(フロンティアセッター)防衛戦」への道筋となる、CZにあたる「Revolt to DEVA(RD)」。あとはAT直撃。

 

天井以外のゲーム数当選(区間移行時に例外あり)はなく、レア役で状態をあげてレア役で刺す。ひと昔前のA+ART機のように、しっかりとレア役が仕事をしているのも好印象。いらねぇんだよ、強チェリーとか。

 

BIGからのAT当選もあるものの、基本的にはRD、もしくはBIGからのRDを経由してATを目指すと。

 

RDをざっくり説明すると拓当て式のCZ。6択ベルの一部が2択になるので、それをどれだけ当てられるか、どれだけレア役を引けるか。それが大事。

 

 

最終的に与えたダメージによって、AT抽選が行なわれる……ってな仕様。PT獲得率は不明だけど「突破抽選」に設定差はないらしいし見ていても違和感は感じられず。俺のヒキ以外は。

 

で。

 

俺が上手いと思ったシステム。それはBIG後の30G。この台の有利区間リセットタイミングはAT終了、RD終了、そしてBIG後の30G+α。

 

BIGからRDに当選していた場合の多くは、BIG後に前兆ステージを経由してから告知されることが殆ど。これがBIG後における有利区間の使い方。ならそこで即ヤメ……とならないのが『楽園追放』の魅力。

 

この台はBIG後と有利区間移行時は高確スタートが濃厚となっていて、上記しているBIG後は高確濃厚。当たり前ではあるが、この場面でもレア役によるBIGやRDの抽選は行われている。で、全てが非当選だと30Gで有利区間が切れて再セットされる。そうするとそこからも高確濃厚。

 

そして有利区間移行時はRD抽選も行われていて、区間移行から30G程度で前兆が始まり前兆ステージを経由して告知が行なわれる。

 

BIGで100枚を獲得してもBIG後のCZ前兆。区間移行時における30GとCZ前兆。これを見ていると獲得したメダルはそっくりそのまま無くなるわけですよ。

 

それ只の減算区間……なんて思うなかれ、パチスロの魅力の一つに「ボーナス後への期待感」は絶対にあると思う。この機種はレア役で刺す機種だ。ボーナス後や区間開始時は高確濃厚。

 

 

名ばかりの高確ではなく、レア役をひけば普通に当たる。つまり即ヤメはしにくい。

 

これ結構凄くね。もう何世紀(は言い過ぎだが)も、パチスロが悩まされ続けてきた「即ヤメ」「0Gヤメ」を期待感の維持をしたままクリアしているんだもん。大切のは100枚流せるではなく期待感。

 

さらにこの有利区間移行時のRD抽選が肝。

 

上記したように、ここでの結果は有利区間移行から30G程度を消化すると前兆がスタートし告知が行われる。そして前兆開始までの30G間(特殊抽選区間)におけるレア役は、BIG抽選ではなくRD抽選に回されている。

 

そもそも、高確スタートなのでRDをスカっても(特殊抽選終わると)BIG引けるんですよ。

 

さらにだ。

 

俺が重視している設定推測。それはこの区間移行時のRD当選率。正確にいうと区間移行時から30Gと前兆30Gを消化した合計60G前後でRDに当選しているかどうか。

 

高設定なら区間移行時のRD当選率だけでも……4割、もしくはそれ以上あるのではなかろうか。(あくまで体感ね)

 

プラスしてレア役からの当選もあるので、100G以内でRDに当選しまくる。ただし、低設定でもレア役を引ければ期待が出来るバランス。

 

これを見抜くためにもマイスロは必須。これは開発からのメッセージでしょ。マイスロを使って設を定読んでくださいっていうね(パスワードを入れてLVを上げないと全ての契機は見られないので注意)

 

逆に100G以内でBIGを連打している台。これは区間移行時のRD抽選に漏れて高確でBIGを刺しただけの可能性が高いので除外。また20Gや40GでのRD当選もBIG中の抽選やBIG後における引き継ぎ区間でのRD当選の可能性があるので注意。

 

BIGからのRD当選率は分からないけど、俺が最重視しているのは60G付近でのRD当選率。連続3回とかスルーしたらキツイ。低設定でも当選するが、高設定は頭ひとつ抜けている……はず。

 

さて、あとはAT中だね。

 

面白い、面白いと評判のAT中……ってあれ、すでに2000文字オーバーしているじゃん。うむ、ネット原稿の強みを生かしまだ書いちゃうぞ、俺は。

 

もう一回書こう。推しは推せる時に推すんだ。増台しやがれ、増台。『頭文字D』にせよ、俺の勘は結構当たるぜ。

 

 

注目すべきは、メイン液晶左上にあるゲーム数と左下にある次イベントへのタイム数。

 

時間を双六のマスとするならば1Gで最低1秒。ベルなら最低5秒と時間が過ぎていき、上記画像だと残りゲーム数は9G。次のタイムイベントは21秒。サブ液晶に表示されている次イベントは「楽園追放」マス。

 

これ絶対に取りたい強マス。

 

残り9G。AT機なので余裕ではあるが、もしも一度もベルが引けなければ辿り着けない。このゲーム数とタイムイベントとの絡み。訪れた1G完結のタイムイベントでベルを引けるかどうか。

 

 

安心の確定イベントにおけるボーナス。ボーナスと特殊一枚役で加速するタイム。

 

ベルでの上乗せがメインなので、ナビ無しが限りなくゼロ殺=くそ寒い。この部分はストレスが溜まりやすいけど逆に引けまくった時の爽快感はホール随一。

 

このATも多分、シナリオだかATレベルだかマップだかがあって「強イベント」となるジャミング出現率や「弱イベント」のポッド出現率が違うと思うんだよなぁ。ちなみに完走は難しい機種だと思う。

 

ただ500枚から1000枚程度のリターンは見込めるという6号機における一つの正解とも言える出玉バランスになっていると思う。もちろん、通常時の箸休み的なBIGや区間開始時のRD前兆。そういったものがあるからこそのバランス。

 

システムとしての「バランス」と「見せかた」これが上手い。下手な機種はしちゃうのよ、BIG後とかにデカデカと「高確率中!!」とか「○○ゾーン!!」とか、で中身は無抽選や冷遇。

 

まじセンスねぇ。

 

……まさかの3000文字が見えてきたし、長々と書けばいいってもんでもない。

 

最後に不満点を書いて終わりとしましょうか。

 

 

諭吉追放中。(金トロ、獲得枚数444、推定設定4)

 

CLOSED BGM

楽園 / フジファブリック

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