【パチ・スロクロス】パチンコ・パチスロ解析情報

2021年08月20日

心を撃つ

結局、スロットというのは人の心の琴線に刺さるかかどうか。それが全てだと思う。

 

退屈な日常からの逃亡、自分との対話、欲望や夢、時には救いだったりもするのかな。そういった人の感情に「リール」や「演出」を使って訴えかけられるかどうか。それがスロットないし(広義での)ギャンブルに求められるものだ。

 

映画ならではの体験、ゲームならではの体験。

 

そういったものが、きっとスロットにもあると思う。いや、あって欲しい。

 

そして、それはきっと簡単なことなんだ。俺らの脳みそは簡単なことに幸福を覚えたり、簡単なことで絶望してしまったりする。作り込まれた映画や音楽の全てが、誰かを救っているわけじゃない。

 

本当の意味で誰かを救うのは、どうしようもない酔っ払いの歌だったり、初期衝動だけが先走った作品だったりするもんだ。まだ未完成な少女であり少年でもある部分こそが人を惹きつける。

 

つまりだ。

 

 

頭文字Dのほうが面白い気がするわけ。

 

ま、これは比べても仕方ない部分ではあるし、単純なシステムだけの話で言うと『ギアス3』のほうが何枚も上手。前回も書いたがRTとかよく考えたなと思うもん。本当に天才。

 

ただ、いまいち心に刺さられねぇ。

 

これが何故なのか考えていくと、やっぱりセンスという言葉に尽きるのかも知れない。才能も技術もあるが売るために色々なものを盛り込みすぎた結果。心に打ち込はずのボディブローが芯をはずしている。

 

まず、この台。

 

いってしまえば分かりにくい。RTシステムとかは気にせずに打てるから、そこまで問題はないと思うけど例えばAT中のピースや制圧レベル。それをアップさせるための作戦。通常時のCZ抽選。

 

全てが分かりにくい。

 

AT中の作戦が『番長3』よろしく、自力での成功書き換え当選を行なっているということに気づかない人もいると思う。これ何で気づかない(気づきにくい)のかと言うと、他の部分が常にPT示唆やら何やらのエフェクトでゴチャゴチャしているから。真と虚実が入り乱れた結果、真が薄れている。

 

通常時のPTも……システム上の問題はさておき、やっぱり冗長。

 

CZのCZとも言える「ゼロステージ/進軍ステージ」でCZへのPTを貯めて、そのPTに応じてCZ当選。通常時の隠れPTや前兆中に貯めたPTとCZ中のPTの累計で当否を……ってナゲーよ。

 

なら、CZに突入するだけの連続演出なんてカットすりゃいいのよ。見せかけであろうとも、ハードルは減らすべき。いる?? その演出??

 

長すぎるから、成立している役との因果関係がピンとこないし、単純に疲れる。それならいっそのこと、AT中の作戦と同じく「小役入賞抽選」だけのほうが分かりやすかったし、AT中の作戦も分かりやすいのでは。

 

そもそも、CZ突入時に「赤背景」や「キリン柄」がある時点で、どこで当選しているのか謎なわけですよ。(そこまでの累計PTや突入時の抽選等があるのでしょうけど)

 

そこが不明瞭で、自分の戦うべき、超えるべき確率が分からないのなら……そりゃ燃えないよ。頭文字Dは、勝利抽選だけは分かりやすかった。やることが明確だからこそ、やれそうな気がするんだよ。

 

なら『ギアス3』でどうやればいいのか。実際のところは至って簡単。

 

兎にも角にもAT中にギアスベルを引くこと。ギアスベルを引いて、ギアスベル高確に入れる。そして中段リプレイをひかない(転落役)こと。黒BAR揃いをして高確率状態を延命する事。

 

 

これが一番大事。逆にこれらができないとマジで駆け抜ける。勢力LV1でのジャッジとかザラ。

 

 

逆押し黒BAR狙いをすると上段ベルで「ギアスベル」or「チャンス目」。特定目が連続する気持ちよさはRT移行を使っている機種ならでは。ギアスベルを引きまくって、作戦にいれて制圧LVという名の継続率を上げて、ボーナスからピース(制圧LVが上がるかも的なチャンス)を獲得して……の繰り返し。

 

 

んで、特化ないしにいれときゃ完走も夢じゃない。

 

これだけなのに凄く分かりにくい。そもそもピースも(割愛)。

 

作戦中のギアス目は書き換え濃厚だから、右から打って上段停止なら……とかあるのに、分かりにくいんだよなぁ。ここでは書き換え濃厚だけど、AT継続時のナイトメアバトルでは「チャンス」になるのも頭が混乱する要因かも。システム上、仕方ないとは思うけどさ。

 

で勢力LV8やら9でオレンジが出てきても結構負けるという……。

 

この台自体は決して悪くない。凡庸な言い方ではあるが普通に面白い。6号機でも「スロット」は作れる。作れたんだ。だからこそ惜しい。多分、伝わらない。

 

人の心を穿つには。人の心を撃ち抜くには。大掛かりなトリックや大掛かりなギミックでなくとも。

 

 

たった少しの滑りだけで十分だと思うわけさ。

 

CLOSED BGM

Dance Little Rude Boy / Ian Dury & The Blockheads

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