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2021年05月26日

衝撃

無駄に記憶力は良いのです。大事なものの記憶はすっかり抜け落ちていたりすることもよくあるのに、その周辺のものの記憶だけは異常にあるのな、とかよく言われたりするのです。

 

その作品との出会いは私がまだ小学生の頃。小学生ならば「コロコロコミック」や「コミックボンボン(故)」や、あとは「週刊少年ジャンプ」などを嗜むのが世の習いと思われますが、私には年離れた兄がいましたのでね。特に長兄は様々な漫画雑誌(ヤング誌のほとんど+近代麻雀etc.)を異常なほど購入する人間であったので、わりと幼少の頃からそういった雑誌に触れる機会が私的には多くあり。それが小学生にとって良いのかと言われるとちょっとどうかなと思いますけども、まあ、昭和の家庭、昭和の兄弟なんてのは、大抵そんな感じでしたよね。

 

ウチの長兄とは、何がどうなってそうであるのかは知りませんが、当時は妙に先の流行を読む力がありましてね。「このバンドはこれから来るぞ!!」とか「この作家は絶対売れる!!」と兄が言ったと思ったら本当にそうなったという事例が実際に何例もあり。で、その兄が「この漫画は凄い!!」と、どこぞの漫画賞みたいな発言をして大絶賛した漫画が、その当時に出てきたのですね。

 

 

 

 

その漫画とは『ベルセルク』。同世代と比べれば「大人な漫画」に触れることが多かったはずの私ですが、そんな私でも、本作の世界観とストーリーには衝撃を受けました。

 

当時の私は子供でしたので、単行本も、この頃は確か隔週であった掲載誌も購入する経済力がまだなくて。他県に進学していてたまに帰省してくる長兄が持ってくる単行本を、とても心待ちにしていたものでした。何しろウチの実家のあたりってのは、今時の都会の人では想像も出来ないくらいの田舎でしたのでね。町にある本屋は一軒だけ、しかも文房具が半分、残り半分のうちのさらに半分が成人誌という店で、通常の街であれば手に入るはずの漫画の新刊も雑誌すらも、なかなか買うことが出来ない環境でしたから。

 

「今回はエロシーンいっぱいあるぞ!!」とか言って兄貴が新刊を持ってきたのは今だに覚えているなぁ。確か9巻だっけかな。まあ、そこのあたりからガッツ(ベルセルクの主人公)の物語がおかしくなっていってしまうわけですが。

 

本作をリアルタイムで追っていた人であればご存知のように、一時期から物凄く休載の多い漫画となっていましたので、いつ終わるのかなぁ、本当に終わらせられるのかなぁ……とはおそらく読者のほぼ全員が思っていたことと思いますが、まさか、このような終わりを迎えてしまうとは。私的には、終わらないかもしれないけれどもう少し話が進むだろうと、漠然ではありますがそんな感じで楽観的に考えていました。それが、まさかこんな形で終焉となるとは……。私が生まれてからこれまででも多くの素晴らしい漫画家さんたちがその生涯を閉じてきたわけですけども、三浦建太郎先生が急逝されたというこの度の報せは、私的な漫画読み人生の中では最も衝撃を受けた出来事となりました。

 

30年来の読者としては、ベルセルクの続きとその終わりを何としても読みたいという気持ちはもちろんありますが、今はただ、三浦建太郎先生のご冥福をお祈りしたいと思っております。54歳か……若いよなぁ、早すぎるよなぁ……。

 

そして、今まさにこの時も素晴らしい漫画を産み出し続けている漫画家先生たちには、何卒お体を大事にしていただきたいと切に、切に。漫画家とは常人には産み出せないものを産み出せる特殊な力を持った特別な人間、末永く面白い漫画を産み出し続けていって欲しいと、私は心から思っています。

 

 

 

(ネットカフェにて。ちなみに実家には36巻あたりまでのが私のと兄のとあるので全巻2冊ずつあります)

 

 

最初にベルセルクを読んだのは、兄貴が部活の合宿で実家の部屋を空けたときに「漫画は好きに読んでいいぞ」と言われたときだったっけ。他にあったのは「りびんぐゲーム」と「ママ」だったかな。俺って本当に無駄なことはよく覚えているよなぁ。

 

たまたま読める環境にいましたし、今日は明日の稼働のことなぞ忘れて、ストーリーと展開を思い出しつつ1巻から順に読んでいこうかと思います。

 

 

そういえば『Pベルセルク無双』が今週から導入されるんでしたっけね。私的に打てるような台だといいけれど……小当たりRUSHかぁ、色々心配だなぁ……。

 

 

ということで、また次週。

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