【パチ・スロクロス】パチンコ・パチスロ解析情報

2021年05月02日

古い世代になってきたなぁと実感

こんにちは。ツケマイてんちょ~です。

 

表題のとおり、私も気が付いてみれば仕事としてパチンコパチスロに接するのは2号機の時代から、遊技であれば1.5号機なんて業界どっぷりの人間なのですが、最近時代が一周したのか業界の常識(世間では非常識と言う)を知らない人が多く、それを言うだけで驚かれる、なんて事が増えてきました。YouTube動画で話題なので、某裏研修を見ていたのですが、「こういう話でウケるんだ?」なんて感じで、業界内では当たり前だったりよくある話(世間一般では非常識と思われますが)がネタになっているのです。ついでに言えばこの動画の店長さんは多分同世代じゃないかな? なんて思う時もあるので、それで動画を見ても驚きでは無く、「うん。あるよね。」って感想になってしまいます。

 

今回も業者さんをいじめる話題の動画を見ていましたが、これはそもそも昔のメーカーよりホールが強い時代の名残なので、そのような時代を知っている世代がこの動画の店長なんだろうと思いました。もちろん私も知っています(笑) 30代までの店長であれば、ほぼほぼメーカーに言われて買いたくない機械を買って…なんて経験ばかりで「俺らがいじめられてるよ」なんて思いが強いかと思います。まぁ新台を買うにしても今は大抵がメーカー直販ですが、業者さんから購入するお店も未だに存在します。業者さんから買うという事はその業者さんはメーカーから機械を仕入れてお店に売る訳で、メーカーから仕入れる権利を得るために保証金を何千万円か預ける場合もあります。その保証金を積むかわりに定価より8万円安く機械を仕入れてホールに売ることで利益が出ます。メーカーさんは業者さんに安く機械を卸しても、機械の営業・契約・設置確認作業・集金・トラブル対応という業務を全て業者さんに振ることが出来て、責任も負わせることが出来るので自社営業マンが売るほうが利益は多くても、固定経費を減らしたり、危ない噂のあるホールに業者を挟んで売ることが出来ます。

 

業者さんもメーカーと直接取引できるところを1次代行店とか呼びますが、そこから機械を仕入れて売る業者を2次なんて言います。そういう場合は2次に1台機械を流すだけで2万円程度儲かり、2次がホールに定価で売るので6万円儲かる代わりに営業から集金までの全ての業務は2次で行う、なんて感じです。つまり1次になるには選ばれし業者になり、保証金を積む代わりに儲けも大きかったりしますが、弱小メーカーなどは保証金なんか要らないから売ってくれ! というところもあります。そうなると業者さん同士の競争もあるので、お店側もそれを理解しています。そうなると先ほどの「業者いじめ」のような感じになってくるのです。Aという1次業者は定価で機械を売りますが、2次のBという業者は自分たちの利益を減らして、2万円引きで売るなんてことがあったり、新台の値引きはできないけど、中古台やチェーン店移動台に必要な中古書類の価格を値引きする、とかホールの撤去した機械を置いておく倉庫と運送用の車などをその業者さんが用意する、なんてのが普通にあります。もちろん業者さんの経費持ち出しですが、ホール側から「値引きしてくれないなら、値引きするBって業者に変えるよ! 次回からBから機械買うからね」なんて事を言うのは良くあります。

 

当然1店舗の弱小店舗がそんな事言っても「好きにしてください」で終るだけですが、10店舗くらいあるチェーン店だと小さい業者さんはそこを失うだけで潰れる場合もあります。なのでそういう弱みに付け込んで、ホールが色々難癖をつける場合があるのです。ってか、こういう話題、業界である程度長いと別に驚かない話なのですが、普通の人や若い店長さんは驚くのでしょうか? 私は某大手での勤務経験からすると、大手の若い社員程勘違いして会社の強さを自分の強さと思い込み、横柄に業者さんに対応する人が多い気がします。この「パチスロクロス」の中の人も、某大手さんに恫喝された経験あるみたいですしね(笑) ちょっと昨今のYouTube動画を見て、こういう業界人には当たり前だけど裏話っぽいのにも触れてみようかと思います。理由は…紹介したくなるほど面白い新台が無い!!! 悲しいですね。私の好きな「ぱちんこ」と仕事としての「パチンコ」が令和に入って更に乖離してしまったみたいです。

 

それではまた来週!

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