【パチ・スロクロス】パチンコ・パチスロ解析情報

2021年03月21日

またまた希望退職者募集

こんにちは。ツケマイてんちょ~です。

 

遊技業界の苦しい状況が続くなか、またまた遊技機メーカーで希望退職者を募集の模様です。今回は豊丸産業さんで社員60名の希望退職者を募集するみたいです。また、営業所の統廃合を行ない、東日本営業所として東京営業所に札幌営業所、仙台営業所、さいたま営業所を集約、中日本営業所として名古屋営業所に静岡営業所、北陸営業所を集約、西日本営業所として大阪営業所に、福岡営業所を集約、と言う感じの統廃合です。豊丸さんでは「とよマーケット」というECサイトも開設しており、全てでは無いですが一応遊技機も購入できるサイトになっています。豊丸さんと言えば大ヒット機種は無いとしても、在庫を残さずに版権を使わずに他社より安価に機械を提供してくれていたイメージなのですが、このコロナの影響でどのメーカーも販売台数を落とす中、もともと小台数を売り切るスタイルの豊丸さんには厳しい状況であったとは思います。また、新規事業のフィットネスクラブを開始してすぐにコロナウイルス騒動が起きるというツキの無さもあるかもしれません。しかしながらセガサミーグループに続いての遊技機メーカーにおける希望退職者募集という事で、業界人にはかなりの衝撃を与えています。

 

豊丸さんは福祉事業にも進出しており、福祉用のパチンコを開発したり、トレパチテーブルという商品名でのアプリ内臓でゲームが遊技出来る食卓を販売&リースで提供しています。また昨年にはECサイトにて「スペースボックス」という遊技機減台用の商品を売りだしたりしているのですが、個人的には見たことが無いので販売が順調だとは言えなかったのでしょう。お店も毎日どこかで閉店しているような状況で緊急事態宣言が解除になったとしても業界不況はこれからが本番と言えるでしょう。すでに上場企業S社も私の店のある地域からは営業所が無くなったりしていますので、かろうじて何とかなってそうな「スーパーラッキー」なメーカー以外は皆大幅に販売台数が減台しているハズです。あの大企業サミーさんが希望退職を募ったことで、他のメーカーも右へ習えと追従してくるかもしれませんね。パチンコが不況に強いなんて昔は言われていましたが、そんなの誰も信じないような不況です。コロナウイルスでとどめを刺されたのかもしれませんが、コロナの影響だけでは無く、お客様から魅力ある遊技機では無くなってきているのが理由かもしれませんね。6号機、どうにかなりませんかねぇ……。

 

パチンコ業界に限りませんが、終身雇用制度というものが無理な時代になってきていますね。私などの世代は終身雇用制度で年を取ってから安心だから、今のうちは安い給料で長時間労働がんばれ! みたいなのを経験している最後の世代かもしれません。私も20代の頃には週に70時間以上職場にいるなんてのも経験していますので、当時は非常に理不尽を感じながらも「将来店長になればあんな稼げるんだ!」というのを目標に頑張っていました。しかし自分が店長になる頃は時代が変わっていましたね。これもまだ、私がパチンコ業界なので同一企業で定年を迎えるなんて甘い考えは無く、スキルを身に着けて転職しながら出世するという選択肢も頭の片隅にありましたので、まだそんな気持で済みましたが、普通のサラリーマンになって「これで定年まで安泰だ」と思っていた人たちがある日、「働き方改革」を旗印に個人事業者にならなければいけないなんて、入社時に誰が想像したでしょうか? こういう事が起きると日本特有の終身雇用は企業が望む、望まないに限らず崩壊します。やはり若い人たちも自分の上司を見て、「自分も子の会社であの年齢になったらああいう仕打ちを受けるんだ」というのを感じるでしょう。

 

そうなれば新卒で入社した若い社員でも、「この会社に一生ささげて頑張るぞ!」とはならない訳です。良い言葉を使えば「働き方改革による、労働力の流動化」が生まれます。終身雇用の良い部分としては、ずっと同じ会社に尽くす前提なので会社も多大な教育費を掛けて、数年は生産性が無い若者でも将来の貢献への投資として育ててくれました。今後は当パチンコ業界も育ててもらうのを待つのではなく、会社を利用して自分にスキルを付けていく、という考えでないと生き残れないかもしれませんね。本当に厳しい時代というか、どの業種でもそうですが様々な環境変化をコロナウイルスは早めてくれた気がします。今回は豊丸産業さんの話を例に出しましたが、次はどこのメーカーなのでしょうか???

 

それではまた来週!

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