【パチ・スロクロス】パチンコ・パチスロ解析情報

2021年01月22日

歪な偏愛

幾ら時代が移り変わろうとも男は英雄に憧れるもんだ。

 

始皇帝しかり三国志しかりギリシャ神話しかり新選組しかり、日本武将しかり。語り手達が唄う雄々しくもあり、時には悲劇的でも喜劇的でもある英雄譚は、男たちの心を踊らせ、強い憧憬を覚えさせる。

 

彼のように生きたい。彼のような死に様を迎えたい。彼のようなマネージメント力を発揮したい。

 

彼女達のような。

 

 

オッパイに挟まれたい。

 

戦国武将プラス可愛い女の子。好きなものプラス好きなもの。寿司アンド焼肉。英雄色を好むとはいうが、まさか信長様も自分自身が女性化するとは夢にも思っていなかっただろうに。そう戦国乙女はヒットするために生まれてきたコンテンツといっても過言ではない。

 

男のみならず全人類の夢と憧れが詰まった至極の試み。いわば回胴界の肉寿司、もしくはオムライスと焼きソバをドッキングさせたオムそば。いや、甘さとしょっぱさが絶妙な小倉トース……

 

とにかく、そんな乙女シリーズの最新作である『戦国乙女3〜天剣を継ぐもの〜』について書かないわけにはいかねぇだろ。

 

 

まずは、この情報量が多い画像だ。

 

ヨシテル様が生きているのか問題はさておき、高ベース高純増機である本作のATへのメインルートは主に二つ。一つはゲーム数消化。今更書くまでもないが、有利区間引き継ぎでもしていない限り早いゲーム数では当たらねぇから、これ6号機のお約束。

 

もう一つはCZ経由。

 

通常時にレア役を引くとST(液晶下部の勾玉の並び)がスタートし、レア役を重ねるごとにランクが上がっていきMAX(4回)到達でCZ確定。

 

この状態と前兆ステージが重なった場合は上位CZである「乙女アタック」に突入。これはガセ前兆中でも有効。

 

で。

 

解析値によると低設定のほうがCZに突入しやすい。これが何故かというと、それはこの台における低確高確といったモードの作り方の問題。

 

レア役でST。とはいうものの低確や通常だと強レア役でないとSTが開始されない(弱レア役だと0.4%から2.3%)のだ。強チェリーを引いて50%で通常。通常に上がると今度は逆に強チェリーが仕事をしなくなり弱レア役の10%で高確。そして超高確。

 

もっとも重要なのは低確から抜け出すための強チェリー。これを引けない限りはずっと低確。

 

超高確までいくと弱レア役でも100%でSTが発動。高確の場合は約33%で発動。ST開始の起点が増えるので当然ながらCZ突入率も上がる。

 

ようはハマらない(モードが上がっていない)とCZに突入させずらい。高設定になるとサッサとATに入るので、そこの差がCZ突入率の差に繋がっているのだろうなと。

 

モードが上がっていても前作でいうところの「城」や「塔」のような高確示唆ステージに移行するわけではないので注意。おそらく「軍議ステージ」「第三停止エフェクト」「白旗がムサシとヨシテル」あたりが(超)高確示唆のはず。どれも頻発するわけじゃないけど状態によって期待値は変わってくると思う。

 

あとは有利区間引き継ぎ。

 

打っている時に横のおっちゃんから「有利区間引き継いだのに天井じゃぁ!!」と叫ばれたが、これ100%見間違い。

 

この台の有利区間がきれるタイミングは差枚消化(AT中)のラストゲーム。そこの第三停止後に切れる。で、レバーを叩くとすぐに点灯する。

 

AT後に突入するエピソードバトルやリザルト画面は「有利区間後」の「有利区間頭」になっているので、そこだけは要注意。ここを起点に見ていると勘違いしちゃうと思う。

 

 

頭にバトルしているので『ガルパンG』みたく完走からの完走だって夢ではない。ちなみに区間が継続した場合は実戦上では天国確定ね。

 

さってと。

 

それなりの文字量で『乙女3』について書いてきたが、これより上の文章。ぜーーーーんぶ忘れてくれてもいいです。だってCZやらモードがどうのっていったところで低設定は基本が天井。そこでやれるかどうか。萌えカットインカスタムとか必要か、この仕様で。(高設定ならそれなりに楽しめるかもね)

 

AT後のエピソードバトル??

 

これ突破させる気ねぇだろ。設定1のバトル中書き換え当選率(書き換えがメイン)が強チェリーで約50%なのは、百歩譲って良しとしよう。が、設定6で1.4%ってのはどういう事よ。よく解析値として発表したよね、これ……。

 

別にこれが悪いといっているわけでもない

 

 

乙女レイドや強カワ無双といった特化ゾーンは、さっすがの平和オリンピア。「何やっているのか分からねぇ上乗せ」これこそが平オリの真骨頂。おそらくキャラによってはループ抽選を内部的にしているのだろうけど、1300枚の時点で「信長レイド」を叩いたら一気に完走確定とか……楽しすぎて脳内処理が追いつかねぇよぉぉ!!

 

 

通常時のバランス。キャラクターの魅力。エピソードの突破率。そういったもの全てを切り捨てて文字通り「特化ゾーン」を特化させた台。それが乙女3……の低設定。

 

『青鬼』しかり、それも一発台として一つの方法論ではある。特化だけは本当に楽しいからさ、この台。そして設定6は『青鬼』ライクなグラフになると。

 

ただ、どうしても気になっちまうのは元の仕様やコンセプトが何かって事だ。出るタイミングがズレている(戦国乙女6の小早川カシンの予告が入る)のはコロナの影響もあってだろうが、リゼロが流行ったから高純増に。青鬼が地味に評判良かったから一発台に。

 

そんな気がして仕方がない。

 

「ストーリー選択」ができるのに、そもそもがエピソードを突破できずに先の話が見えない謎仕様。跳ねる初期特化ではあるが、そこで失敗すると挽回のしようもなく、ただただ駆け抜ける消化感の強いAT。初期が500枚ならほぼ500枚だ、この台は。

 

そして完走した所で別にエンディングが見れるワケでもない。ずっとPV。

 

んじゃ何で継続していくストーリー仕立てなのかと。

 

ムサシが持っている二刀が通常時は「鞘」と「刀」なのにたいし、AT中は正真正銘の二刀(兼定と鬼丸国綱)といった細かさやストーリーごとに変化するナビキャラを用意しているのは何の為なんだろう。

 

上乗せ(と、そこからの駆け抜け)に特化させるのなら各ストーリーとか意味ないから『初代乙女』みたいに戦場を走らせときゃいい。そうすりゃ好きな乙女を走らせれるだろ。話を見せたいのなら『乙女2』のような仕様のほうがまだ向いている。

 

思えば『戦国乙女2』も高ベースAT、メイン基盤への切り替わりという最悪なタイミングだった。それが戦国の乙女達に課された役割なのかも知れねぇけど……

 

特化ゾーンの跳ね具合。特化とAT消化中の期待感の差。通常時の消化感とレイドを叩く高揚感。高ベースと高純増。

 

全てがあまりにも歪すぎるんだよ、この台。(なので6.1号機でリメイクされる気がする)

 

CLOSED BGM

英雄にあこがれて / THE BLUE HEARTS

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