【パチ・スロクロス】パチンコ・パチスロ解析情報

2020年12月20日

ネット販売で新台を買う時代は来るのか?

こんにちは。ツケマイてんちょ~です。

 

以前からちょくちょく触れているインターネット販売、そもそも機械のインターネット販売は山佐さんが「かえるネット」としてホールにPCを提供して行ったのが始まりでしたが、ちょっと時代が早すぎましたね。今は何度も触れているようにサミーさんがECサイトを作り、ぱちガブでの情報収集から部品の発注、更には新台発注までを行なえるようにしました。そこで営業マンの希望退職者を大量に募集と言う流れですが、実際のところインターネット販売にして機械は売れているのでしょうか? 私の個人的な意見だと前置きをしておきますが(コレ重要)、ここ1年以上の発表機種によりサミーさんの機械のお店からの信頼度は落ちているように思います。

 

それはやはり業界人が指標とするS●Sデータを見てもわかるように、導入後の状況が芳しくない機械が続いているということです。例えばジャグラーのような全国で欲しがる超実績シリーズであれば、営業マンが説明をしなくても勝手にお客様がサイトにアクセスして勝手に購入してくれるとは思います。しかしその他大勢の機械はなんだかんだ言って営業マンが説明し、試打をして同時期の新台とも横の比較をして購入を決めているのです。このヒット機種が出てこない、あえて言えば2020年は「大工の源さん超韋駄天」しかヒット機種が無いという状況では、その他の機械を販売するのは非常に厳しい。ましてこのコロナウイルス感染症のおかげでホールの購買力も落ち、大手の中間決算もかなり酷い状況です。

 

とりあえずは旧基準機の撤去という法律に業界4団体のルールがありますので、無理やり入れ替え需要を作っており多少は機械が売れていますが、この入れ替え需要が無くなれば新台は今の半分くらいしか売れないのでは? そんな気がします。現場に出ていてもお客様から次の新台に期待する言葉はもうほとんど出てこなくなり、撤去の為の入替という部分が優先されているお店も多数な状況です。そんな中で経費削減目的でのネット販売、浮いたお金を開発費に回せば良い機械が出るかもしれませんが、実際はまぁ株主向けのプレスリリースを見て下さい。確かに株主の為に経営するのが株式会社の正義なんですけどね……。

 

そんな売り手も買い手も打ち手も苦しい状況の中、失礼を承知で言いますと意外なメーカーがEC販売をスタートさせました。それは豊丸産業さんで「とよマーケット」というサイトです。興味があれば検索してみて下さい。ただ、ホール以外の方が購入できるのかまでは確認しておりませんのであしからず。サイトを覗いてみると、まずは台間パーテーション、続いて「スペースBOX」という商品名の減台用の商品を販売しています。機械を間引きした場所に「スペースBOX」を置くことにより、お客様の荷物やジュース、スマホ置き場に使えるようにしたものです。そしてなんと「Pすしざんまい」と「Pちょいパチナナシー」まで売っています! それも新台販売当時よりもかなり安価で! 豊丸さんは今までもあまり拠点を増やさず、あまり版権を使わず、ローコストで独創的な機械を安価で販売して来ましたが、さすがにこれにはびっくりです。

 

良く言えば時代の先取りなのですが、逆に言えばネット販売メインに移行した場合、「とよネット」にアクセスしてくれるホールがどれだけ居るのでしょうか? もしかしたら豊丸さんの場合には最新機種の販売では無く、在庫を残さないという理念の元、新台販売から数ヶ月経過して部材が余っている場合のみネットで安価に販売するのかもしれません、これも個人的予測です。理由は現在アクセスしてみると、例えば「Pすしざんまい 2台セット」なんてのがあり、1台購入よりも1台あたりの単価が安いのです。いわゆる同時導入値引きのようなもの。パチンコ台は製造して残してしまうのが一番メーカーの利益率を圧迫すると聞いたことがあります。その一方で部材を手配するのにやはり小ロットだと単価が高くなるとも聞いています。パチンコ台が年々価格上昇するのにはそういう部分も影響していると思うので、出来ればもう共通枠にして無駄な出費をメーカー・ホール双方でおさえたいところですね。

 

サミーさんのECサイトで実績が上がれば、サミーさんのECサイトというプラットフォームを借りてインターネット販売をするメーカーもあるのでは? などのうわさも聞きますが、やはり商品力と言うものが無いとネット販売は難しいのでは? と思います。営業マンと濃厚接触しないので、コロナ対策にはなるかもしれませんけどね(笑)

それではまた来週!

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