【パチ・スロクロス】パチンコ・パチスロ解析情報

2020年12月02日

パチプロのタイプの話(動く者ver.)

いわゆる「パチプロ」という身分になってから今年でおよそ15年、長かったような短かったような……って、この書き出しってば前にもやった気がしますね。ともあれ、短く感じるようで常識的に考えれば長い15年間もの期間をロクデモなく生きてきた男が、私という人間でございます。

 

さて、そんな長きに渡ってのロクデナシ経験を活かして、今まで見てきたパチプロにあるあるなタイプ分けを過去にちょろっとだけしましたが、今回は少し趣向を変えて。私の周囲には数多く存在するものの普通の人の周りにはおそらくそんなに存在しないと思われる広範囲を動いて活動するパチプロ、私が言うところの「動く者」についての解説でもしてみようかな、と思います。

 

 

ということで、今回はそんな話です。

 

 

(1)「点」移動タイプ

ポイントからポイントへ、強い店から強い店へと渡り歩いていく、いわば「狩人」タイプ。かつては強イベントをピンポイントで狙って動くような人もいましたが、今残るこのタイプはほぼ開店屋……いわゆる「開店プロ」に近い人間のみとなりました。

 

人によりけりではあるも、このタイプの動く距離は大抵が本当に凄まじく、1,000キロ近く離れた地域から車で来たとか旅行鞄抱えて新幹線に乗ってきたとか、凄い人になると海を越えて飛行機でぶっ飛んできたなんて話を聞くこともあり。そういえば今年6月頃に私が行った某リニュー店の並び客が突然数倍になったときも、増えたのは主に都会から新幹線組がかっとんで来たから、という話でした。

 

狙いとなるのは主にグランド店やリニュー店であるため、開店等々の情報は今時ならネットなどで手に入るわけですが、このタイプの人は他に色々な情報の網を持っており……って、まぁそりゃあそうですよね。凄まじい距離を動くのに目的店が周辺では評判の良くない駄目店だったとか、その都道府県に現住所がないと入店すら出来ないとかが行ってみて分かったなんてことになったりしたら、目も当てられない事態になりますしね。私もたま~にピンポイントを目指してぶっ飛ぶこともありますけれど、基本出不精のため余程余程でないとなかなかやらない系のことではあります。

 

 

(2)「線」移動タイプ

地域から地域へ、高速や国道に沿って地図に線を引くかのように稼働地域を移動していく、いわば「遊牧」タイプ。色々な系統の人がこのタイプに属しておりますが、特定の機種を狙って動く機種特化型の人と、機種型の範疇の中にいるネタプロ系の人が特に当てはまるかと思います。

 

いずれの系統にせよ機種を狙って特定の店から特定の店へ移動するわけなので、考え方が違うだけで「点」移動の狩人タイプとあまり変わらないような印象を受けるかもですけど、両者で大きく異なるのは移動と稼働のスタイル。「点」は強い店を狙い打ちするわけなので、その店で打てなくなるまで、またはそこより強いと推定される他の店が出現するまで通い続けるスタイルですが、「線」のほうは完全に打てなくなるまで打つケースは基本少なく、1日2日で、あるいは「出たら」移動するスタイルがほとんど。これは、もちろん怪しまれることや台が外されてしまうことを避けるためで、期間を空けてまた行ったりルートの帰りでまた寄ったりする遊牧民族的な行動は、その性質上「点」タイプにはあまり見受けられないものであると思います。

 

ちなみに、私もたま~にこの手の「線」移動の稼働をするときがありますけども、一番楽しいのは稼働や移動をしているときではなくて、地図アプリを見ながらルートを考えている時間。あれ結構楽しいんですよ。眺めていると、地形やら街の成り立ちやら街同士の関わりやら街道の話やらで面白いことが出てきて、スーパー文系人間の私としては色々と考えて酒が進んでしまうので困ります(真顔)

 

 

(3)「面」移動タイプ

地域から地域へと移動するものの、強い店や特定の店だけでなく地域全体を把握して、制圧しながら稼働をしていく、いわば「農耕」タイプ。色々な方法を取ることはあれど、私が基本属しているのはこのタイプです。なお、移動しながら耕していくのって言うほど農耕か?? どっちかって言うと屯田兵じゃね?? と今書きながら少し思いましたけど、その辺は軽く流していただけるとありがたいです(ペッコリ)

 

ひとつの地域を攻略してルーティーンを作り、タイミングを見て近隣の別の地域へ移動して同様に攻略していくこのタイプ。ご先祖から脈々と受け継いできた血がそうさせるのか、基本的に私は地域に居着きたがる農耕民族タイプなのですが、今の時代……というよりもうここ何年にもなる話になりますけれど、ずっと居着かせてくれる所などなかなか無くて。あとは、私はアルコールを入れると明日など知らぬ向かうところ敵なし野郎になるものの、シラフでは結構な心配性おじさんでしてね。勝手知ったる地域が多いほどいざというとき困らないとの考えから、色々な地域を探索しては把握したがるという傾向が若干あり。そんな心配性ならパチプロなんてやらなきゃいいのにね(正論)

 

この「面」移動タイプのメリットとしては、ルーティーンさえ完成すれば色々な事柄でしばらく楽ができることで、この点はまさにロクデナシの私向き。デメリットとしては、地域を訪れる期間が空きがちになりやすいことかなぁ。とりあえず、一定以上の把握が済んでいる範囲自体はかなり広くなるゆえ、急ぐべき案件などがあった際にも早めに手を打ちやすいというのは、このタイプの特に強いポイントであるとは思います。

 

 

(4)「放射状」移動タイプ

本当は(3)で終わる予定だったけど、そういえばこういう人も周りにいるな……と思っての追加勢力。自宅等々の拠点を中心にして、そこから大体放射状に移動距離を伸ばしていくスタイルのタイプ、通称「毎日家に帰る勢」。

 

ほぼほぼ毎日拠点へと帰還するため、移動距離を伸ばすにも限界があるわけですけど……正直、このタイプの人の真似は私には多分無理です。広い人だと拠点から100~150キロほどの範囲を動きますが、それだけ動いてよく毎日家に帰れるよな……と私あたりは思います。このタイプの人は大抵家に帰らねばならない事情があることがほとんどで、それでこれだけ動くんだからホント凄いなぁと、いつも驚嘆の気持ちで見ています。

 

でも私だって、かつては家を中心として放射状に動くこのタイプであったはずなのですがね。いつの間にやらこんなこととなって、そんな暮らしがあったことすらもう忘れてしまうほどの年月が経ってしまいました。どちらかと言えば元々はこのタイプ向きの性格だとは思うのですが、人間の慣れる能力とは凄いもので、今では外にいるときのほうが規則正しい生活が出来るのでは、とすら思えるほどに。人生ってのはなかなかにして面白いものですね。ここ10年間で、特に強くそう感じますね。

 

 

……と、最後にちょいっと話が逸れましたけど、私が思う「動く者」のタイプはこの4タイプ。ただ、多くの人はこの中のいくつかが入り交じったハイブリッドタイプだと思います。私も基本は「面」タイプですが「線」を主にして動くケースもありますし、場合によっては「点」で激しく移動することもあり、先日の作業時のように「放射状」に動かねばならない時期があったりもする。私はそこまでそこまでですけども、臨機応変に使い分けられるような人が最も強く、最も良い動きが出来るのだろうとは「動く者」を長くやってきて感じます。

 

余談ですが、「動く者」の話は色々な意味で聞いていて面白いことが非常に多いです。パチプロの人もそうでない人もそういった者と遭遇する機会が万が一にもありましたら、色々と話を聞いてみることをオススメ致します。

 

 

といったあたりで~、また次週~。

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