【パチ・スロクロス】パチンコ・パチスロ解析情報

2020年10月23日

GOD IS DEAD

もしこの世界に神様が本当にいて、神様が僕たち人間を正しき道へと導いてくれるというのならば、それはどれだけつまらなくてどれだけ退屈な世界なのだろうか。

 

誤解のないように書いておくが、俺は精神論や宗教観としての神様や日本人に一番馴染みの深い神道を否定したい訳ではない。オンラインサロンやらが流行っているのも、学校や会社以外で大きな母体(例えば宗教や信仰)に属す機会の少ない「日本人」という特性もあるのではと思っていたりもするしさ。

 

多かれ少なかれ、人は何かにすがらなきゃ生きてはいけない。

 

ただまぁ、何でもできるし何でも分かる奴が実際に顕在していて、誰しもがそいつに頼り、誰もがそいつを崇め従い、そいつが全てを解決してくれるというのならば。それはもう管理された社会……ディストピアとさほど変わらねぇだろうと。

 

考えなくても幸せ。悩む必要もなく幸せ。争いもなく愛が溢れている。考えることを放棄し何も悩まずに暮らす事。それは怠惰の豚だろ??

 

な訳で凄く好意的な解釈をすると、神様ってのは人間が怠惰になりすぎないようにこの世界ではわざと具現化せずに見守ってくれているのかなぁ……なんてさ。

 

神様から離れるからこそ前に進める。

 

人類の歴史と比べるにはいささか話が大きすぎるが、ついに我らがスロット業界からも神様が去る日はやってきた。言わずと知れた『ミリオンゴッド 神々の凱旋』の撤去。地域差はあると思うけど俺の地域ではもはや殆どのホールから姿を消していて、その後の状況を一言で言いあらわすと……

 

悲惨。

 

もしくは地獄。それしか言いあらわせねぇ。人がいなさすぎて焼け野原ってのも有りかな。

 

どーしたものかと考えたりもするが、ようやくスタートラインに立てた。そう言い換える事もできるのでは。

 

神様がいると先へは進めない。いや進めなかった。どれだけの機種が出ようとも、絶対に先へと進めない。神様を模倣しようとした台や、神様の代替品が出るだけだし、俺たち自身も神様を追い求め、それに頼ってしまう。

 

多くのホールでは空座となった神の椅子に座る台を導入したり、神様の代わりが顕在する事に期待をするのかも知れない。でも、そんな都合のいいものは存在しねぇ。

 

やれ5.9号機だ。やれ高ベース機だ。泥沼の階段を上がり下がりしながら、(分かりきっていた)神なき世界で生きる物語がようやく始まった。

 

だから、少しだけ俺はワクワクしている。

 

というものの、んじゃ何を打つのかと言われるとこれは凄く難しい。何を打つかという問いの答えはホールが力を入れている。もしくは入れるであろう機種なのは当然だけど、これが何かと問われると……。

 

まずはイベント巡り。あえて『イベント』と書いているが、地域によっては各種取材を新たに始めたケースもあるので、そういった地域はかなり狙い目。SNS等で示唆していたりもするし、他社競合によって思わぬ穴場が生まれたりもするしさ。

 

が、こういった各種取材競争。

 

これらが最終的に行き着く先はもう一つの地獄。

 

言わずもがなだけど、よっぽど力があるホール以外は特定日以外に人が寄り付く無くなってしまい最終的には守べき常連さえも旅立ってしまう。それでも公約という縛りに雁字搦めにされて……最終的には特定日以外に価値を見いだせないゴミ店の出来上がり。

 

ちなみに私の地域は取材競争がひと段落(怒られて)してしまい、今はこの段階でございます、はい。

 

定休日かなと勘違いするぐらいに(通常営業だと)スロットコーナーに人がいねぇ。勿論、全てのホールがそういう状況ではないという事だけは付け加えておきます。

 

で。

 

もう一つのパターン。それは激動の4号機時代も激震の5号機時代も生き抜いてきたアイツ。変わることもなく、ハナっから神様なんてどこ吹く風のアイツ。

 

そうジャグラーだ。歴史を紐解くに、乱世の中でスロッターやホールの支えとなったのは、北斗ではなくジャグラーなのだ。

 

リゼロ導入あたりからジャグラーの設定ベースを下げて、それを6号機に回しているホールさんも多かったけど……正直、これから「真のスタート」を切らなければいけないヨチヨチ歩きを始めたばかりの6号機に神の座を任すには些か時期早々。もう一度、いや何度目か分からないけど、ともかくジャグラーに頼らざるを得ない状況になるのでは。

 

個人的には凄く残念でもあるが、それが時代を生き抜くための流れというのなら仕方ねぇ。

 

あとさ、ジャグラーには癒し効果がある。GOGOランプからマイナスイオンでも発生してんじゃねぇのかな、あれ。

 

俺も一時期は財布の増減が激しい凱旋稼働が中心になっていたけど、そういう時にふとジャグラー(当然アクロス等のノーマル機全般も含む)を打つと単純に面白く感じるのよ。光れば出玉が増えるという工程が凄く簡単に思えるし、精神的にも凄く楽。ま、思えるだけなのだけどさ。

 

神は死んだ。

 

神の座に座る機種なんてありはしない。でも、ささくれだった心に届く機種はある。居場所を失ったスロッターが流れつく場所をあえて言うのならば、俺は(程よい射幸心も兼ね備えている)ジャグラーだと思う。

 

神様頼りではない楽しみ方だってある。もし、無くとも……きっと出てくる。

 

だから、ここからがスタートなんだ。例えベニヤだらけになったとしても、ようやく始まった栄光のスタートだ。

 

……まぁジャグラー打つよりも『源さん』や『HOTD』に流れている人が多いのも事実なんだけどね。そっちにはまだ『速さ』という神がいるもんでね。

 

CLOSED BGM

God is Dead? / Black Sabbath

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