【パチ・スロクロス】パチンコ・パチスロ解析情報

2020年08月21日

リオとエナ

知っているかい??

 

パチスロって液晶がついていない時代があったんだぜ。あれは確かサミーから販売された『ゲゲゲの鬼太郎』からだったかな、パチスロに初めて液晶がついたのは。その後も『液晶付きパチスロ』が販売されていき、そりゃもう最初は喧々諤々としていたワケですよ。

 

やれ、パチスロにはリールがあればいいとか。やれ、ガキのおもちゃかよと。

 

そんな時代もいつの間にか過ぎ去り、気づけば『液晶がある事が当たり前』になり、今度はアニメ……所謂、萌えスロ論争だ。

 

液晶が受け入れられた時代で行われた論争。それは論争というよりもいわば野生としての縄張り争いだ。版権がどうのというよりも、そういったものを好む人。今や死語ともいえる「オタク層」のホール参入を嫌う声というものは(現場レベルでは)確かにあったように思う。

 

かくいう俺も、ゲーセン感覚で打ちにくる人やキャッキャウフフと友達同志で楽しむ人に対して嫌悪感を抱いていた時期もあった。「パチスロはお前らの遊びじゃねぇんだ。そんなんじゃねぇんだ」ってさ。いやぁ若さって怖いね。

 

自分達だけが知っているはずだったアーティストがライブハウスを飛び出しメジャーになってしまった悲しさとでもいうのかな。ようは嫉妬であり、自分の安寧たる居場所を守りたいなんだけどね。

 

大手のホールが幅を利かすようになり、ジグマという存在が消え去っても、いまだにそれは薄く根付いていると思う。それは俺がパチスロに対する「憧れ」でもあり「幻影」でもある。虚栄なのは分かっていても、アウトローの格好よさに憧れちまっているんだよ、幾つになってもさ。

 

パチスロは道を踏み外しちまった人や寄生木を探す人にとっては凄く優しい。ただ、その一方で居場所という聖域を守るために一定の文化圏内から出ずに他者を排除する動きもあるように思える。

 

でもさ、本来のパチスロってもっともっと懐が深いものなのでは。だからこそ俺はそこに憧れていたのだと思う。どんなクズもどんな聖人も確率の前ではみな平等に不公平。そんな懐の深さをユーザーサイドも持つべきなのではないだろうか。

 

 

別にリオじゃなくて、エナって言ってんだからいいじゃんかよ。

 

台の出来栄え以前にコスプレイヤーを起用した「実写」という事が賛否両論を呼び起こしているハイパーブラックジャック。

 

実写やコスプレが嫌だっていうのは分からんでもない。なんせ液晶がついた時には「液晶が嫌だ」なんて言われていた訳だし、アニメ文化が到来した時には「アニメが嫌だ」とも言われていた訳だ。勿論、前作からの流れってもんもある。

 

俺だってルパンが実写で出たら悲しい気分になるさ。(それも映画版ね)

 

でもさ、打つ前から「◯◯が出ているからクソだ」と決めつけたり、挙げ句の果てには個人攻撃にも及ぶってのはどうなのだろうか。動画で満足。違うね。パチスロってのは体感であり経験だ。そもそも、そんなにも皆がリオの事を愛しているのなら、前作『SBJ2』はもっと稼働していたんじゃねぇのかと。

 

で今作だ。

 

 

演出的には(いい意味で)ふざけている部分もあるが、出玉やシステムとしては6号機の王道。打感としては『HEY鏡』がいちばん近いかも。

 

売りともいえるST(ストックタイム)は2個ストック毎に放出するか、2SET毎での放出が基本。1SET30Gなので最長だと放出までに60G程。でST中は純増0.4枚でボーナス中は6.1枚。BIGが21GのREGは8G。

 

2個ストックまでの平均を45GとするとST純増は18枚。ストックされたボーナスがともにBIGだとすると 42G×6.1枚の256.2枚。ST中とボーナス中の平均をとると消化87Gで純増が274.2枚。1Gあたり3.1枚。

 

ボーナス準備等を考慮していないザッとした計算だけど短期出玉はこれでクリア。

 

通常時は俺の嫌いな周期抽選だけど、小役6連や1周期目を強くしているのは考えているなと。2コマ目押しの技術介入は出玉に直結する(判定は緩めだと思う)のでそこは慎重に。あとワニ。

 

 

ワニが出るのなら、これはもうブラックジャックだろ。ターザンも出るよ!!

 

【ハイパーブラックジャック】

34-

(058 CZ/1周期)

089 REG/CZ

396 BIG/G数

-ST6SET/616枚

(060 CZ/1周期)

091 REG/CZ

-ST3SET/213枚

330 REG/5周期直対決

(265 CZ/4周期)

(369 CZ/5周期)

412 REG/CZ

-ST20SET/2400枚

355 REG/小役6連

-ST3SET/261枚

やめ

※投資506枚 回収2283枚

 

1周期目 ハズレ3/5  CZ当選2/5

2周期目 ハズレ4/4

3周期目 ハズレ4/4

4周期目 ハズレ3/4  CZ当選1/4

5周期目 ハズレ1/3  CZ当選1/3 対決勝利1/3

 

 

(前任者こみのグラフ)

 

設定差がある部分かとは思うけど、2周期目3周期目が目立って弱い。逆に1周期目はそれなりの期待度。G数による当選は一度(377G)のみ。このG数当選の(設定推測における)重要度は気になる所。

 

あと気になったのはREG後のST突入率。REG中に何も引かずとも3/5で潜伏後にSTに突入しているのだけど……果たしてこれはどうなのだろうか。低設定だと、BIG中の拓当てが主力になっていて、REGからだとSTに入りにくい気(そもそも高設定はREG比率が高い)がするんだよなぁ。

 

 

……と、まぁコスプレ云々を別としても王道的な作り方をしている台だと思う。

 

題材的にも嫌悪感を示す人がいて当然だし、それをSNS等に(無闇に攻撃的な)吐露をせずに自分の中で処理できるのならそれでいい。でもさ「◯◯さんが出ているのなら久しぶりにスロットを打ちに行くか」という声も凄く多いのよ。本当に打ちにく人なんて、その中の極一部だろうけども、俺はスロットを打ちたいと思う人にたいして優しくありたい。

 

かつてのどうしようもない俺を受け入れてくれたホールのように寛容でいたい。

 

打った事がない人に打ちたいと思ってもらう事は凄く難しい。小難しい事を書いた所で届かないし、届けようもない。

 

打ちにいこうと思ってくれた人達が「やっぱりギャンブラーって無駄に怖いな」「なんだか面倒な世界だな」「攻撃的な奴が多いな」そう思われないようにする事。それもオールドスロッターの役割なのではないだろうか。

 

パネルの出来栄えがイマイチって所には俺も同意せざるをえないけどね。

 

CLOSED  BGM

人にやさしく / THE  BLUE HEARTS

スポンサーリンク