【パチ・スロクロス】パチンコ・パチスロ解析情報

2020年04月01日

P鳳凰∞(門前のヒヨコver.)

ここまでの事態になるとはなぁ……。いえ、諸外国の状況を見るにある程度予想は出来ていたような気さえもしますが、首都東京の都市封鎖が現実的に囁かれるところまで、この短期間でここまで来るとは。こうなってくると、この先のパチンコ業界はどうなってしまうのかだけでなく、社会が、そして世界がどのようになるのかということまで心配になってきてしまいます。

 

しかし、そんな時でも我々はパチンコの話をする。いや、逆にそんな時だからこそパチンコの話をすべきなのかもしれない。私を含め我々ロクデナシの者どもは大なり小なりパチンコパチスロに生かされてきたのですから、身が倒れるその時まで……って、そんな御大層なことは考えていないのですけれど、まあ、色々と大変な状況だとどうでもいい話を聞きたくなったりしますしね。

 

 

 

 

ということで、今回取り上げるのは『P鳳凰∞』。役物機として一世を風靡したあの『CR天龍∞』に続いてマルホンより放たれた霊鳥です。

 

まずはスペックの確認から。

 

本機は初当たり確率「1/312.5」で、連チャンシステム『∞ゲーム』には「74%」で突入して「80%+α(役物当たりでの復活)」で継続するという一種二種混合機。ラウンド振り分けはヘソ当たりがオール2R、右当たりは実質9Rと実質2Rが1:1となっており、連チャンに突入すると次の当たりが30秒以内に来る(正確にはほぼ30秒以内に告知される)ハイスピードな出玉性能が最大の特徴です……って、実際に打ってみて思うのですけど、コイツは本当に速いんですよ。最近の台と比べると玉の出るスピードがやたらめったらとにかく速い。正直、このスピードでよく検定通ったよなぁ……とか何とか思っちゃったりしましたが、その辺は門外漢なのでとりあえず考えるのをやめました。

 

我々的に重要になる、いわゆるボーダーラインというやつは役物による復活大当たり確率が「30%」で「20.1」とのこと。本機はヘソ3個戻しですし、これだけを見るとまったく甘くない、スピードのみを活かして値段を出す台のようにも見えますけども……ここの部分は非常に重要なポイントとなるため、後にまとめて記します。

 

 

 

(通常時の数字揃い当たりはすべて2R+∞ゲーム突入のため、唯一突入しない可能性のある当たりがこのJ揃い。終了後にボタン連打でレインボーまで進むと∞ゲーム突入となるが私的には体感1/5以下。Jが揃ったら絶望しよう)

 

 

釘構成はわりとシンプルで、私的な感触ではなかなか「強い」印象。ワープが存在せず、自力乗り上げもほぼ使えないため、ステージ云々という要素は限りなく小さいですが、多くの店でマイナスにされがちな風車上は多少振られても大きな影響とまでならないようですし、ヘソに「それなり」なプラスが見えれば20~21/1k、またはそれ以上も見込めたりする可能性あり。弱点はおそらく道釘、ここをガタガタいわせてる店も少しながらあって、そうなると回転率ダウン+数字大荒れとなりやすいので、ヘソと合わせて見ておくべきかと。

 

 

 

(一発で80%ループを抜けてしまった絶望の瞬間……しかし、大事なのはここから先!!)

 

 

釘を見て~問題なさげね~となったので試してみたらそれなりに回った、はい良かったね~とそれで済むのは普通の台……ここから先が、本機の最も重要であり、最も難しいところ。鳳凰が鳳凰たる所以であります。

 

その難しいポイントは普通のデジタル機にはない役物、上画像にある『鳳凰クルーン』にあり。∞ゲームの80%を抜けた先にある『転生クルーンチャレンジ』の成功率が、本機では通常時の回転率以上にキモとなる存在であるわけです。

 

どのくらいキモになるかと言えば、成功率「30%」ならいわゆる等価ボーダーラインというものが上にも記したように「20.1」となるようですが、これが「40%」になると「16.7」くらいに、「45%」になれば「15.2」くらいに、「50%」ともなると「13.6」くらいまで線が下がることに(1R139.5個計算)。30%の数字を見ると足りる回りがある台を見つけるのは大変そうだなぁ~となりますが、上の数字を見れば、どういう台を見つければよいのか、大体分かってきますよね。

 

すなわち、見た目で選別してそれなりに回る台(出来れば22/1k以上)を見つけ、かつ、役物確率「40%」以上の台を見つけられれば、少なくとも私的には打てるレベルの台となるということ。

 

ただ……ただ!!ひとつ言っておきますれば、ここの過程がとてつもなく難しい。データを集めていけばいずれ分かるでしょ~と思うかもしれませんし、それは長い目で見ればそうなのでしょうけども(同一台がずっと同一の状態であると仮定して、ですが)、何しろ本機はデジタル部分を突破しなければアナログ部分に到達し得ない台……運が悪いと、1日で1~2発しかクルーンに入れられないこともあり、それのみを頼りにしていると、気付いた頃には大変なことになっている可能性が大いにあり得るのですね。正直、中身(役物確率)に不安があるときに投資を重ねていくのは、いくらある程度回りがあったとてなかなかの恐怖です。

 

それゆえ、ここで重要になってくるのが「ネカセ」……なのですが、これが本当に恐ろしく難しい。私的アナログの師(=クジラ師)の教えのもと、本日時点で約190時間の稼働をしてきましたが、未だ見えるものがモヤモヤとしていて、頂きどころかその麓にも到らず。クルーン内での動きを見てどうであるのか、という部分に関してはだいぶモノになってきているとは思いますけど、ネカセを見て→見立てをつけて、の肝心要の部分が未だに弱い。基本的には「奥」、つまり台が寝ている状態が良いはずですが、それだけでなく、必ずしもそうとも限らず、そして店の傾向によってもかなり変わってくる……。そう、この大いなる霊鳥の前においては、私はまだまだヒヨコとも言ってよい存在、出来ればすぐにでも成鳥となりたいところですけれど、そうなるのは果たしていつの日になるか。

 

難しい台ですが、だからこそ面白いともいえる台です。何とかかんとかモノにして、楽に楽しく戦えればと思っております。こういう台がもっと出てくれればもっと楽しくなるのになぁ……。マルホンさん、今後もひとつよろしくお願いします(ペッコリ)

 

まあ、もちろん問題点もあって……この台、アナログ部分を見極めるのがかなり難しいわりに、例えば完全アナログ機である天龍のように、とんでもなく高い値段が出る、ということがおそらくほとんどないのですよね。やはり一応はデジタル機なので、そこにどうしても限界がある。難しいわりに高くならないというのはなかなか悩ましい点ではありますが、せっかくの楽しい台でもあるので、しばらく注目してやってみたいとは思います。

 

 

といったあたりで、また次週。

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