【パチ・スロクロス】パチンコ・パチスロ解析情報

2020年01月15日

CRクジラッキー(最終版4)

 

(様々な要素が噛み合って役物内で玉が止まってしまった状態。箱の動きがなかなかシュール)

 

 

前回までで『CRクジラッキー』の私的な台の見方、考え方、見極め方の説明は終わりました。ここから先は様々な事柄についての補足説明です。

 

 

最初にお話したいのは店側の動きと対応について。クジラは色々ワケアリな台でしたし、これについては少し触れておきたいところ。

 

最初に見て回った設置店があまりに良くなかったことから、2018年12月12日更新の当コラム内では「ある程度は店にも仕様の説明がされているだろう」的なことを記したのですが……すべての設置店を訪れたわけではないので絶対にとは言えないのですけれど、私が最初に行った店が独自に警戒していただけで、全体としてはあまり説明が為されていなかったのかな、とは色々なところを回っていて少し感じました。

 

どこからともなく見たこともない怪しげな野郎が怪しげなナンバーの車(私のナンバーはそんなに怪しくなかったですが)でやってきて、曰く付きで怪しげなクジラッキーなんて台を連日のように長時間打って出したり出さなかったりしながら、最終的には勝って帰っていく。文字で読むだけでもまさに怪しさ極まれりな人間+行動だと思うのですが、この怪しさMAX行為に対して店側がどう動くことが多かったかと申しますと……。

 

とりあえず、お店から何かを直接言われた経験は私的にゼロ。まあ、これに関しては完全なる「平打ち」をしていたわけなので、仮に何かを言われたとしても無問題なのですが、怪しむような視線は多々多々あれども直接的なアクションは一切なし。

 

1店舗だけ、何も言ってはこないものの店員氏に物凄く後ろに立たれた店がありました。この店は昔々大昔にそこの近所に住む友人とたまに行っていた店で、通りかかっても店があることに気付かないような、そんな感じの古い古~い店なのですが。

 

 

 

(約11時間稼働したのに4円島は10時間くらい俺1人…)

 

 

上画像のように、ここでは早い時間から出まくりました。実は全然大したことない台だったのに(GOベースで0.25/1k)、とにかく当たりまくって連チャンしまくりました。

 

カッコ内に記した通りにまっっったくお客が存在しない店であることもあってか、怪しげな台で出しまくる怪しげな男はやはり怪しげに見えたのか、途中から物凄い勢いで後ろに立たれました。合計すると短くとも2~3時間は後ろにいたと思います。

 

しかし……後ろに立って見ていたのは主に「RUSH中」の間だったのですね。まぁRUSH中も止め打ちで僅か増やせるので、それを封じたいというのなら間違いではないです。間違いではないですが、ここで怪しんでいたのはそれではないはずで、だとしたら立って見ているべきは通常時。RUSH中なんてのは平打ちでない人間でもやれることなど無いのですから、なんならその間は見ないで休んでいてもいいくらい。

 

それともうひとつ、これは私がそれなりの期間を過ごしたほぼすべての店がそうだったのですが……。

 

打てそうな台を見つけて前回までで説明した方法で探りながら打ってみて、これは打てるなと判断したらそこから連日稼働が始まるわけですけども、どこの店も大体2~3日間くらいは何もかも据え置きであることが多いのですね。そして、その後に何が起こるかというと……ほぼ「ヘソ」が締まるのです。極稀に風車上がやられるというところもありましたが、大体まずはヘソがやられますね。

 

で、それではこれがどのくらい台に影響を与えるかと言いますと、前日の終日稼働の値段から、まぁ2,000円くらいかな?? 締め加減にもよりますけども、大体それくらい落ちることが多かったです。「下」の回りは値段にほぼ関係なしとはいえ、ヘソが締まるとヘソ入賞時に出てくる4個賞球の数が減りますのでね。その分1kあたりでINに入る数も減って、結果的には「上」の数字もほんの僅か下がるという事態に。

 

ただし、それだけです。確かに下がるには下がりますが、40,000円~45,000円とかの値段の台が2,000円下がるだけです。ということは……まだまだ打てますよね?? 長時間打つとヘソが徐々に締まっていく現象のことを私と師は「ヘソが守ってくれた」と言っていましたが、このヘソが締まるおかげで他の重要な部分が守られる期間が、店によってですが3~5日間くらいあるのですね。

 

で、その辺りになって初めて上の形に手をつける。ちなみに、台を止めてしまう、外してしまう、低貸島に移動するなど、最後までまったく上に触らないケースもいくつかありましたね。

 

また、私も打ったとある店にて、これは師が店員氏に言われた話なのですが、その店はなかなか上が良くて、そこそこ値段の出る台でした。さらに、我々が攻める前は平打ちでない人間が来ていたようで、どうやらクジラだけでかなりの赤字を出していたようなのですね。

 

それで、師が稼働中に「明日からこの台は止めます。すみません」と、そして「締めても締めても赤字になる。何故出るのかが分からない」と言われたと聞きました。

 

何故出るのか。それは「下」ばかり締めていて、「上」は形だけ締めた風で重要な部分を締めていないから。あとは「設置場所」が悪かった。すべての赤字を防ぎたいなら、締め上げた上で向かいの島に設置すべきだった。その上で現場の店員氏に見るべき時の注意点を伝えれば、ヒラもヒラでないのもおそらくはすべてシャットアウトできたはず。

 

ここまでの挙げた事例から推察できるように、本機について知っておくべき点を知っている人間が店側には限りなく少なかったようなのです。本物の新台を買った店にはそれなりの説明があったのではないかな~とは思いますけどもね。というか、さすがにそれくらいはメーカーなり販社なりがするべきことじゃないの、とは思いますし。

 

とはいえ、一応パチプロ的な人間といってもホールの業務にはまったく関わりのない私のようなロクデナシでも、見て、そしてある程度打てば分かるところは分かります。それなのに台のプロであるべき業界の人々が対応と対策がまるで出来ないというのも……まあ、そのおかげでクジラだけでなくても色々な恩恵に預かれる立場でもあるわけですけどもね。我々が思っている以上に台のことを知らない、知ろうとしない店が多いのだなと、改めて思わされる機会となりました。

 

 

次に触れておきたいこと、それは「変わった台」を狙う際の注意点について。変わった台とは色々な種類がありますが、このクジラなんてのはまさにこの点においては最たるものかな~と。

 

良さげな台を見つけたよ~となっても、先に手をつけていたライバルがいる場合。これは値段が上がれば上がるほど揉める可能性が上がります。私は基本、台とは早い者勝ちであるという思想なので、自分が先に手をつけていたとて並んで取られたらそれは仕方ないことですし、その台に絶対座りたいのなら早く並ぶべきと思う人間です。しかし、そういうタイプの人間だけでもないわけで……当然、店内ルール的には早い者勝ちのはずですので問題があるわけではないのですが、それでもなお「揉めることもあり得る」ということだけは覚えておいてほしいです。

 

相手がヒラならそれでいい。問題は「相手がヒラでない」場合。この場合、出てくる人間の系統がヒラとは異なるため、より危なっかしいことになる可能性があり得ます。

 

ちなみに、前日にクジラを打ち切った店に朝行ったら台に先客がいて、気配からしてこれは何者かだな~と察して退店したところ、その者が後を追ってきて車のナンバーを見に来たということが私も一度ありました。後になって、あの何者かはどこぞのグループの者でヒラではない、ということが分かったのですが、その手の者はこちらが正当であろうとも構わず厄介を起こすケースがあり得ます。本機のような台について触れる者の責任として、この点だけは必ず皆様に伝えなければならないと思っていました。危ないと感じることがあったなら、そういった場は避けるよう重々よろしくお願い致します。

 

 

最後に、誰かにちょろっと言われてしまったような気もするのですが、本機について記そうと思った理由について。何しろクジラッキーなぞ現在は低貸にある場合がほとんどで、4円島に残っているのなんて極わずかですのでね。

 

そんな「終わった台」とも言うべきものについて、何故今更記すのか。今更になってしまったのには、現役であったときはまだ触れられなかったという理由も当然あります。最初に記したように、クジラについては人から教わったもの、それは私の一存では詳細までは触れられませぬ。

 

今更記そうと思った理由、それは本機に関してはもう「終わった」のかもしれませんが、これに似た台、似た要素を少しでも持つ台が今後もし出現した際に、本機に対しての見方、考え方、見極め方が皆様の役に立つかもしれないと考えたためです。前にあった経験を次のものに活かす。言ってしまえば他のどんなことでも基本そうですが、パチンコパチスロもやはりそう。長くやっている人は大体そうしたやり方を心得ています。

 

色々紆余曲折はあったとはいえ、このクジラッキーというやつはなかなか奥深く、なかなか面白い台です。今後似た台が出るとは限りませんが、この経験は活かしたい。また、ネカセに関してはある意味どんな台でも流用可能な話です。私もすべてを知る者ではありませんが、今回の内容を今後出る機種や現行機種へと流用して、役立てていただければ幸いです。

 

 

クジラッキーについてのコラムは、本当の本当にこれですべて終わりです。約14,000文字かぁ……もう少しコンパクトにまとめられた気もしないでもないけど……。もし忘れている記すべきことがあればタイミングを見て追加しますので、何かありましたら私のTwitterのほうにでも言ってください。よろしくお願いします。

 

 

ということで~、

 

 

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