【パチ・スロクロス】パチンコ・パチスロ解析情報

2020年01月09日

CRクジラッキー(最終版3)

ついに3回目まで来てしまった。そろそろ終わらせねば。

 

 

 

(本機を打っていて最も嬉しい瞬間と言ってもよいRUSH中の7テン=15R確定)

 

 

そんなわけで、今回は『CRクジラッキー』の続き。前稿ではネカセの影響についての基本的な部分を解説したので、今回はその先の話です。

 

 

釘を見て、ネカセから大体の役物内部での玉の動きを推測をして、打ち出してみてバネを確かめる。ここまで来たのなら少なくとも試し打ちをしていい台であるはずですが、では、ここからどうやって見極めていくのか。

 

「IN」へと突入する玉を数えて、中での動き方を確かめ、「GO」へ入賞したかどうかを数える。これを続けていけば、IN→GOの入賞率は出せるわけですが、問題はサンプル数についてで……何しろ、終日打ったとてGOの入賞数なぞいいとこ40~50個ですのでね。ネカセ等々がまったく同じ状態であると仮定して毎日々々カウントしていけば中の確率=役物の確率はいずれ落ち着くところに落ち着くであろうとは思いますが、ある程度までまとめようとしただけでも3~4日間くらいはかかってしまうわけで。

 

この点を考える際に私がまず知らなければならなかったことは「役が物凄く良い台などもうない」という事実。もちろん、絶対にないというわけではなかったと思いますが、何しろ私は動くのが遅めでしたのでね。何かかしらの状態が物凄く良い台なんてのはほぼほぼ外されてしまっている、店側のネカセ等々の管理が甘くて非常に良い状態にされている台なんてのは、もう残っていなかったのですよね。

 

例えば、大手サイトには当初「役物突破率1/10」などと記してありましたが、私の頃だと1/10の台というのは結構な良台で、ほとんどの台はそれ以下でした。そして、上でも記したようにきっちりとした数字を出すにはかなりのサンプルを採らないと難しい台ですので、短期のものだと1/6~1/7くらいの物凄く良い数字が出てしまう場合もそれなりにあるわけです。

 

でも、短期で物凄い良い数字が出ても上で記したようにそんなものは「ほぼない」わけで。これについては、クジラの師からは「1/10個体」「1/12.5個体」「1/15個体」「それ以下」に分けて考えるとよいと教わり、実際に私が積んだ経験でもほぼこの感じに収まりました。この役物確率の大体の分け方を知るだけでも、見極めの速さに大きな差が出ると私的には感じました。

 

 

 

(RUSH中の赤保留はハズレ経験なし。なんとなく直当たり=1/199.8の場合が多い気がした)

 

 

さらに、次の段階でクジラの師から教わったこと……それは「下値から踏み固めていく」という考え方です。

 

2018年12月12日更新の当コラム、本機を一番最初に取り上げたコラム内での考えでもそうだったのですけれど、本機の役物とそこでの玉の動きを見ていると、やっぱりど~うしても中央部分、「溝」に注目してしまうのですよね。そこからのGO入賞が高いから、目立つから、やはりどうしても目がいきがちになってしまう。しかし、この溝の見極めというのが実は最もしにくく、しかも最もサンプルが集めにくいところなのですね。もちろん、溝も重要な要素なので見ることは見るものの、ここに着目し過ぎると役確の判断が遅れがちになってしまう。そのため、まずはサンプルの集めやすい「溝以外」からの入賞率、左右からの玉の動きと入賞率を見ていく。

 

前回と前々回で記したことに注意して台を選んでいれば、おそらくはIN抜けもそこそこあり、溝はとりあえず置いておいても左右からの動きも真下ではない台であるはず。そうであるなら、溝以外、左右からの入賞率がおそらくは5%以上……「1/20」以上はあるはず。この1/20が、役確を支える「下値」となる。これでまっっったく溝に乗らない台だったとすれば本当に役確は1/20になるわけですが、さすがに溝ゼロって台もまぁそうそうないですからね。

 

ネカセから動きを推測し、サンプルの集めやすい溝以外から役物確率の下を固めていって、ある程度の値段があること、または少なくともマイナスではないことを早めに確認後に、そこからサンプルの集めにくい溝乗りを見ていって、最終的な役確を推定する。これが、私が師より教わった「下値から踏み固めていく」ということ。慣れている人なら当然の考え方なのかもしれませんが、私的にはなるほどと、思わず膝を打つようなことでした。物凄く良く出る台を見つけたいのなら必要のない考えなのかもしれませんが、よく見ないと見つからなくて日によって出たり出なかったりする台を探していた私には、非常に重要で役立つ考え方となりました。

 

 

役物についての最後に、溝についても触れておきましょうか。溝についてはサンプルが採りにくい、と上で記しておりますが、溝に絡みにくいかどうかというのは、大体動きで分かります。少し説明は難しいのですけど、溝にかかるような動きからコロンと左右に流れる台と、まったくかからずにスッと左右に流れる台ならば、前者のほうが溝乗りは期待できますね。あと、溝からの入賞率はほぼどの台でも大きく変わらず大体「55%~62%」くらいに収まるため、この点についてはその日の数字が引き強なのか、引き弱なのかということをある程度知ることが可能です。役物関連でデジタル風味な修正が可能なのはここだけなので、これについては稼働後に必ずやるべきかと。

 

 

さて、これで初回に記したGO「0.28」以上の見つけ方、見極め方の流れは大体分かりましたよね。

 

釘を見てINが抜けそうかどうかを考える。

ネカセの前後左右を見てIN抜けと役物内の動きがどのような状態であるかの推測をする。

バネの状態を確かめながら打ってみてIN抜け数とGO周りの玉の動きを見る。

溝以外からの動きと入賞率を見て下値から固めていく+溝への玉の絡み方から溝乗り率を推測する。

打ち込みを重ねていって最終的な役物確率を推定する。

 

 

役物確率の推定が終われば、あとはIN抜けとの兼ね合いです。役確1/10なら2.8/1kのIN抜けがあればGOは0.28/1k、1/12.5なら3.5/1kあれば0.28/1kとなる。ここまで来てしまえば、どこまで打てるか、釘のどこがどうなるまで追ってよいのかということが、かなり細かく決められるようになっているはずです。

 

 

 

(とある日の稼働データとこの台の集計。基本、誰も狙いに来ないような楽な環境のみを選択していたため1日の稼働はやや短め。3日間打ってIN抜け1260個、この程度まで集まれば役確は大体推定されたと言ってよい)

 

 

本機についての見方・考え方・見極め方についてはこれでほぼ終わり。それでは、ここから先は様々な事柄の補足について……を記すはずだったのですが、やっぱり長くなりすぎているようなので、それはまた次回以降で。ああっ、また終わらなかった……。まあ、ちゃんと書かないといけないことが多すぎるからしゃーないか……。

 

 

精進します。

 

 

ということで、また次週。

スポンサーリンク