【パチ・スロクロス】パチンコ・パチスロ解析情報

2019年12月25日

CRクジラッキー(最終版2)

(前回からの続き)

 

さて、それでは『CRクジラッキー』についての続き。前回は釘についての話まででしたね。

 

 

 

 

「GO」に入るための前段階である「IN」へのメインルートは上画像の通り。そこへ至るための調整の解説と、まずはブッコミを抜かなければならないのだということを前回で述べました。

 

ブッコミを抜くにはブッコミが開いてなくては、最低でも締まってはいない状態でなくてはならない。それは確かにそうなのですが、それの更なる前に立ちはだかるのが「バネ」の問題。ルート説明が先のため後回しにしましたが、バネがダメならすべてダメと言っても過言ではないほど。

 

「上」で回すためのメインルートは上画像の通り。そのルートを通らせるためにはブッコミが抜けないといけない。そして、ブッコミを抜くためには、バネがちゃんとしていて、打ち出す玉の位置をある程度制御出来ないといけない。ブッコミが開いているのにバネがどうしようもなくて諦めた経験も実際に多数あり。

 

そして、このバネについてだけは実際に打ち出してみないと完全には判断が出来ない。一応若干ながら見当をつける方法も実はありまして、本機は「海フレンズ」系の筐体で同じ筐体の古めの機械と面換えで入ってるパターンがあり、こういう台はかなり危なげです。具体名を出すと……多分『CR GOGOマリン ミラクル★バケーション』からの面換えですね。この台の後釜として入ったクジラは大体バネがダメでした。しかし、「絶対にダメ」という基準まではなく、こればかりは打ってみないと分からず。まあ、でもこれは致し方なしですかね。

 

 

ここまでは「GO」に入る前段階、「IN」突入までについての話。ここからはINを抜けた先、GOに入るところの話が主。判断が最も難しい「ネカセ」についての解説です。

 

 

……と、GO界隈の話をするその前に、最初にしたいのはネカセとINとの絡みについて。いえ、ここまでINの話をしてきたので、だったら最初に触れておいたほうがいいかな、と。

 

まず、台を見れば分かるように、本機のINとは奥に向かって穴があるため、台が「起きている」(手前ネカセ)とIN穴に玉が引っ掛かりにくく、台が「寝ている」(奥ネカセ)と玉がIN穴に引っ掛かりやすくなる。それと上の釘画像での青矢印のルート、主にここに関わることなのですが、このルートは玉が大外に当たってINの横を滑るように登っていくため、台が「左に傾いている」(左ネカセ)と玉の勢いが無くなってIN穴に届きにくく、台が「右に傾いている」(右ネカセ)と玉の勢いが死なずIN穴に届きやすい……のですが、右ネカセがキツすぎると逆にIN穴を通り抜けやすくなったりもするため、ここは他との兼ね合いですね。右がキツくても奥ネカセなら通りすぎずに穴に掛かったりもありますし、とりあえず、ネカセとはGO周りだけでなくINへも影響があるのだということは覚えておいてください。

 

 

では、今度こそGO周り、INを抜けた先の話。

 

 

 

(これは箱が一番左=溝の左からなら入賞する可能性がある状態)

 

 

まず、ネカセの基本のキについて。上でも少し触れたように、ネカセとは「前後(手前・奥)」と「左右」を見る必要があり。これは、基本的にはどんな台でも同じです。

 

で、これをクジラッキーに当てはめると、GO界隈の形状を見てもらえると分かるように、本機のGO周辺の役物部分とは海物語シリーズのステージのような形状をしている……のですが、乗れば最もGO入賞が期待できる中央溝に嵌まる所の切れ込みが「手前側」にあるのですよね。つまり、ネカセが手前(起きている)であると中央溝に絡みやすく、奥(寝ている)とである溝には絡みにくいということになります。手前が絶対に絡みやすいかと言われると絶対ではないのですけども、基本的にはそうなりやすいと思ってよいと思います。

 

さらに、ネカセの前後は溝以外にも影響を与える場合があり。本機の溝以外は海で言うところのステージ中央以外のような玉の動き方をして、動く箱に上手いこと入ればGO入賞となるわけですが、玉がゆ~らゆ~らと揺られてポトッと真下に落ちるような動き方をすると、箱が如何にそちら側(一番右or一番左)に居たとしても、ほぼ入賞しなくなってしまうのですね。このゆ~らゆ~らとする動き、これは大体奥ネカセ、台が寝ている状態でなりやすい動き。逆に、溝以外に流れた玉があまり揺れずにスッと落ちる、これは左右ネカセとの兼ね合いになるものの、こちらのほうが圧倒的に箱に入る可能性が高くなる。つまり、ネカセの前後については基本「奥」より「手前」のほうが良い場合が多い、ということですね。

 

そして、ネカセの左右。これは役物関連では上で触れた溝以外からの入賞に関わることが主で、右ネカセは溝以外の玉が右に流れやすい=溝左からは入賞しやすく、逆に左ネカセだと溝右からは入賞しやすくなる。この左右については、役物に関してならどちらが絶対とは言えないですね。

 

 

 

(青矢印が上で言うところの真下に落ちる動き。揺れずに落ちたほうが赤矢印の動きになりやすくなる)

 

 

ネカセ関連のここまでをまとめると、

 

 

手前(起きている)→溝に乗りやすい可能性が高くなりやすく、溝以外の左右からも箱に向かいやすくなる可能性が高い。INへの絡みは悪くなる。

奥(寝ている)→溝に絡みにくくなる。溝以外の玉が真下に落ちやすくなり、箱に絡みにくい可能性高。INへの絡みは良くなりやすい。

 

左→溝以外に流れた玉が左に落ちやすくなる。INに届きにくくなる可能性高。

右→溝以外に流れた玉が右に落ちやすくなる。INには届きやすくなるものの、あまりにキツいとIN穴を通りすぎやすくもなる。

 

 

……ということで、IN絡みが良くなりやすいネカセは「奥+右」、GO界隈が良くなりやすいネカセは「手前」ということになりますね。

 

ただ、このあたりは「バランス」、とにかくバランスが大事。手前が良くなりやすいからといってあまりにキツければそれは問題ですし、上でも述べたように右のほうがIN抜けは良くなる傾向とてそれがキツすぎればIN穴を通りすぎる動きが発生しやすくなったりもする。すべてはバランス……ネカセとは、とにかくバランスが大事と思っていてください。

 

 

では、ここまでで説明したことを踏まえた上でどう台を詰めていくか……ということにつきましては、前回同様やはり長くなりすぎているようなので、それはまた次回以降とさせていただきます。ご了承ください。

 

 

月日が経つのとは本当に早いもので、気づけばこれが今年の最終更新となりました。来る年も当コラムをどうかよろしくお願いします。

 

 

それではまた来年~!!

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