【パチ・スロクロス】パチンコ・パチスロ解析情報

2019年12月08日

公営競技は好調推移

こんにちは。ツケマイてんちょ~です。

 

2018年度(2018年4月~2019年3月)の公営競技の売上が出揃ったみたいですね。パチンコと正反対で何と「全ての公営競技で売上が昨年対比プラスで推移」だそうです。それも直近10年を見てみるといわゆる「ギャンブル離れ」は進んでいないそうです。更に地方競馬とボートレースは何と昨年対比10%以上の伸び率との事。確実にパチンコ、パチスロからお客様が流れていますね……。

 

好調の要因を探ってみると、「ナイター開催」「ミッドナイト開催」「女子戦」などのコンテンツ強化がまず挙げられます。特にミッドナイト競輪、ミッドナイトオートは当初は無観客レースにすることによる経費削減効果での収益改善が目的でした。開催にお客様を呼ばない事で警備員の経費、送迎バスの経費、その他諸々の経費が浮きますので、そこが目的だったはずです。それがミッドナイト競輪では普通競輪は9車立てのレースなのに7車立てにして当りやすく、推理がしやすくなったことで若い客層の参入にもつながりました。そしてその若い客層と切っても切れないのが「インターネット投票」です。これによりスマホ世代が更に参加しやすくなったのは間違いないでしょう。

 

ちなみに宝くじは55%、totoでも50%の控除率ですが公営競技は競馬、競輪、ボートレースが25%、オートレースのみ30%です。これはオートレースのみ5場しか無くて売り上げが他の競技より一桁少ないのも下人かと思われます。個別に見ていくと中央競馬が2兆7951億円の売上で、前年対比101.7%。7年連続の増加になります。地方競馬は6034億円で前年対比109.2%。7年連続の増加で19年振りになる6000億円突破だそうです。競馬も交流競走における集客が大きく、薬物検出続きで開催中止中の岩手競馬など、まだ年度末まで3ヶ月ちょいあるのに、JRAの女性騎手、藤田菜七子ジョッキーが盛岡競馬に参戦した事による売上大幅アップのおかげで、残り開催全休でも既に黒字が確定している模様ですし、先月のJBC浦和開催では驚くような集客も見せました。

 

ボートレースは上滝会長の改革やナイター開催、モーニング開催、オール女子戦など当コラムでも触れてきたので詳細割愛しますが、1兆3728億円で前年対比110.9%という伸び率です。競輪とオートレース、これは現在JKAが管轄しているので一緒に触れますが競輪売上が6541億円の102.2%で5年連続の増加、オートレースは704億円で前年対比106.8%でした。オートレースは6年ぶりに700億円を突破!もっと早ければ船橋オートの廃止も止められたかもしれませんね……。オートレースでの注目はミッドナイトオート。なんと前年対比136.5%という驚異の伸び率です。実は私も今年からオートレース、手を出してしまいました(汗 宝くじを見てみるとtotoの売上自体が前年対比87.8%と急落しているのは気になります。またジャンボ宝くじも3年連続の売上減少でしたが、ロト、ナンバーズなどが伸び、インターネット販売比率は総売り上げの8割にもなるそうです。

 

パチンコパチスロはそれに比べるとやはり「携帯からネットで参加できる」という部分が欠落していますが、遊びやすく簡単にする、当り体験を多くの人にしてもらう、などは機械のスペックなどでも対応可能なはずです。パチンコ業界はすでに公営競技業界よりも遅れを取ってしまい、今いる人からもっと売り上げを上げようという考えばかり先行して新規参入障壁を下げるという施策を行なわないで来ました。その結果がこのように若年層を公営競技に取られ、パチンコ業界がジリ貧になっていく要因なのかもしれません。私も27年この業界でメシを食わせてもらっていますので、なんとか良くなってほしい!という思いで一杯ですが、皆様同様に「時間効率が悪く、会社帰りやちょっと時間が空いた時間に遊べない」など、様々な理由により、パチンコ、パチスロ遊技が減り、公営競技に移行しちゃっています。早く昔の「ぱちんこ」に戻って欲しいですね。

 

それではまた来週!

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