【パチ・スロクロス】パチンコ・パチスロ解析情報

2019年11月22日

あの蒼き日々を

白髪も増えて前髪の後退を気にし始めた今になってようやく分かった。

 

若かりし頃の俺にたいして(俗に言う良識的な)大人たちが口にした苦言の数々、その殆ど全ては俺個人への文句ではなくて、年老いた己が出来なかった何か、叶えられなかった何か……確かにそこにあったが何時の間にか無くしてしまったものに対する憧れや嫉妬、それすなわち過去の自分に対する苦言にすぎなかったんだなと。羨ましくて仕方がない。若さを無駄に使うのなら俺にくれよってね。

 

何よりも無駄に時間を消費していた過去の俺が許せない。そして未だにそれを心の底からは認められない。

 

だから妬んでしまう。だから文句を言って小馬鹿にしてしまう。それは、現在の若者にたいしてなのか。それとも過去の自分自身にたいしての苦言なのか。俺にもあった。誰にでもあった。命をかけて何かをなそうと思ったが、命が尽きる事もなく燃やす事もなく、ただただ時間だけが過ぎ去った。

 

 

それでも命を燃やしてフェスティムとVバトルしてたんだよ、俺だって。

 

世の中の理不尽にルガーランスをブッ刺す『蒼穹のファフナー』伝統のVバトル。あくまで演出には過ぎないんだけど、この演出全般という部分がここ最近のSANKYO台の中でもっともしっかりしているし、今までの機種に比べ明確な改善がされていると俺は思う。

 

ま、前作を打ち込んでいる訳ではないのでファンの人から言わすと……な部分もあるのかもしれないけど、最初に改善されているなと思った部分は演出の見せ方。

 

ディスクアップやハナビといったノーマルタイプを想像してくれると分かりやすいんだけど、スロットの演出というのはレバー(A)での演出。ボタン停止(B)での演出。そして全てが止まったあとの演出(C)。おもにこの3動作で作られていて、この大カテゴリの中に強パターンの(A2)があるというのが俺の見解。

 

ディスクアップなら(A)が通常の予告音で(A2)が特殊パターン、ボタン停止時の(B)が通常停止で(B2)が消灯となり、(A→B→C)や(A→B2→C)と進んでいく。

 

でだ。

 

例えばディスクアップが(A2)からしか(B2)に発展しなかったら、もはやハナハナと同な訳じゃん。結果がわかるのにボタンを停止するってのもダルい話だぜ。

 

こんな事は当たり前。(A2)経由じゃない消灯しないハナビなんてクソつまらん。なのに、液晶付きの機種はこの部分が雑すぎる。今の台って(A2)に相当する演出を経由しないと、レア役に期待できる(B2)に行かない台が多いじゃん。

 

これが俗にいうレバゲー。派手なだけで演出パターンとしては下の下。

 

今回のファフナーはこの部分の改善がしっかりとされていて、(A)からでも(B2)があるし、第3停止という(C2)だってある。当たり前かも知れないが、ユーザーから面白いと評価される台の多くは当たり前の事をしている台だと俺は思う。むしろしていない台が謎。

 

そして、何より……

 

 

この、何だかよく分からないが偉そうな事だけは伝わってくる特化ゾーン。(実際はそこまで強くないが)入った時に「特化ゾーン」と叫ぶ潔さ、ここまでいくと一周して好感が持てるぜ。

 

何だかよくわからねぇけどテンションが上がるってのは重要だぜ。若さってのは何だかよく分からねぇもんなんだ。

 

 

AT自体もここで何のフラグ(状態により同化ベルのナビ率が違う)を引けばというのが分かりやすい作りとなっているし、前作と同じくAT自体に裏乗せ(謎乗せ)が多い事も好印象。レア役からの上乗せの多くは裏に回っているのかな??

 

……コラムでSANKYO台を褒めた事はおそらく一回もない。ハードルが下がりきっているからこその評価かも知れないが、この台は嫌いじゃない。きちんと改善すべきところは改善されている。それはユーザーの意を汲んでいるということなのでは。

 

歌付きの確定前兆からのVバトルの流れなんて、燃えねぇ訳がねぇ。ここで燃えずに一体何時燃えるよ。思い出せ、自己犠牲を顧みずに地球を救おうと思ったあの日を。あの蒼き日々を。

 

 

あの夏。腹に括っていた一本の槍を。

 

と、綺麗に終われば話は早いが、これだけは言っておかなければいけねぇ。

 

低設定が滅茶苦茶に辛くねぇか、この台。

 

そりゃ6号機なんて、下が辛くて当たり前なんだが……にしても限度があるだろ。まさに6号機最強の無駄に死ににいく設定と追い銭が尽きないCZ。原作のアニメは死に意味があったが、スロットにおける死なんてただただ金がなくなるだけだろ。

 

死ぬにはまだまだ若いから……なーんて安易に考えてたら財布の中身はスッカラカンのカウカウファイナンス行きだぜ。と、これも無謀を愛し、未来と自分を盲信できる若さへの嫉妬なのかも知れねぇな。

 

CLOSED BGM

Good Riddance(Time of Your Life) / Green Day

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