【パチ・スロクロス】パチンコ・パチスロ解析情報

2019年10月30日

◯カブマニア

私とそのカブとの出会いは、確か私が小学生の頃だったと思います。

 

当時の地方農村あるあるかもですが、その頃とはいわゆるバブル経済の絶頂期だったというのに、ウチの実家は戦前のような暮らしをしておりました。朝起きたらまず鶏小屋に卵を取りに行く、乳牛を飼っていた隣家のお爺さんが牛乳を持ってきてくれる。朝食はそれらと家で採れた野菜で作った味噌汁に漬物、ご飯はもちろんウチの米で、しかも新米ではなく古米、若しくは古々米。実家だけでなく近所のお宅もウチと同じく戦前生まれ戦前育ちの祖母が君臨しているところが多かったので、大体似たような感じだったと思います。

 

長じてからは、あれは商法の講義だったか会社法の講義だったか、ちょっと忘れてしまいましたが、その先生に勧められたことがありましてね。それでもその時はあまり手出ししなかったのですけど、最近では特にハマってしまっていて、色々なところを巡り見て、様々な銘柄を試すようにさえなりました。色艶、粘り、産地に切り方……少しのところ違っただけでも、結構色々と変わってくるものですね。

 

 

……えっ、何のカブの話か、ですって??

 

そんなもん、

 

 

 

 

「メカブ」の話に決まっているじゃあないですかっ!!

 

 

メカブ(和布蕪)とは、ワカメの根元部分のことで、我が国では朝食のお供としての役割が主。調べてみたところ、メカブとはどうやらワカメの生殖細胞が集まった部分であるようで、それが朝食に出てくるっていうのもなんだか複雑な気持ちになるような。

 

酒宴の脇に置くものがないなとなって、たまたまメカブを選んでみたのが確か今年の5月頃。私がハマると言ったら、そりゃあもう相当な頻度で食べ始めますからね、行ける範囲のスーパーやコンビニには全て行き、それこそ全種類を試すかのような勢いで、猛烈に消費しました。

 

で、本当に色々なものを試したのですが、「メカブなんてどれも大して変わらんやろ~」と思っていたら、これが結構違いがあるもので。数を繰り返していくと、だんだんと私が好むものと好まないものの違いが分かってくるようになりまして、せっかくなので、その経験を皆様にもお分け出来たらと思い、本稿を作成している次第でございます。

 

 

では、その違いについて。

 

まず、「味付け」と「タレ別」。実はこれだけでかなり違う。味付けはタレ別よりヌルヌルが強くて食感もシャッキリしない印象で、ご飯に合わせるなら良いかもですが、単品だとどうにもスッキリせず。私的にはフレッシュ感を重視しているので、特に酒宴になら断然タレ別をオススメします。

 

お次は「切り方」について。スーパーによく行く人ならご存じのように、メカブは細長く切った「細切り」と細かく刻んだ「たたき」の2つの形で大抵売っています。「味付け」同様、これも「たたき」はご飯なら~で酒と共には飲りにくい感じ。まあ、細切りもヌメリのせいでつまみやすくはないのですけど、たたきよりはまだ飲りやすいのではないかな~と。

 

そして、現場でよく見るべきは「色合い」。メカブ(というかワカメも)とは生の状態だと褐色で、茹でると緑がかった色になるらしいのですが、やはり緑が鮮やかなほうが良。鮮魚売場担当の人に不審がられるほど良く見て選ぶとよいでしょう。

 

最後に、「産地」について。記載あるものからないものまで、本当に様々試しましたが、

 

 

 

 

間違いなく「三陸産」、これです。「おっ、このメカブ旨いな!」と私が感じたものは100%三陸産。やはり、あのリアス式海岸がワカメの生育には適しているのでしょうか。記載ないものや他産よりも少々お値段は張りますが、駄目なメカブとは二度と口を近づけたくなくなるくらいに駄目なものですゆえ、そのような間違いを犯さぬよう三陸産を選ぶべきだと思います。

 

 

 

(約半年の活動で見つけた最良品はこれ。特定のスーパーでしか売っていなかったため、夜な夜な3店舗くらい回っていました)

 

 

と、ここまで大いにメカブ推しをしてきたわけですけども、当然のことながらメカブ飲みにもメリットとデメリットがあり。

 

メリットとしては、やはり健康面。メカブといえば栄養、栄養といえばメカブ。酒飲みであってもなくても、栄養は大事です。俗説ですが、その栄養は頭の上にある黒い毛にも効果が……と、これは俗説のようなので置いておきましょう。それに、私はまだまだ大丈夫ですしね(真顔)

 

デメリットは、最大のものは間違いなく「酒を選ぶ」こと。これはメカブだけでなく、コンブやヒジキなどなどなど、海藻類のほぼすべてがそう。

 

一緒に飲ってみるとすぐに分かると思いますが、メカブ含む海藻類は基本的にビール類と合いません。合わせると生臭さというか磯臭さというか、それを増幅させてしまう。そうなると、合わせは日本酒か焼酎類ということになるのですけど、私もそうであるように酒宴というのは大抵ビール類から始めますからね。酒宴の最初の段階では出せない、出す時を選んでしまうというのは、やはり大いなるマイナスポイント。

 

第二は、これはメリットである栄養と対比を為してしまうのですが、栄養成分表示をよ~~~く見ると、メカブって結構な勢いで塩分が多いのですよ。これはおそらくはあの旨いタレのせい。酒飲みなんてのは非酒飲みの人々に比べたら圧倒的に塩分採りまくりですからね。年齢的にもだんだんアレになってきた私としては、やはり少し気になってしまう。

 

そして最後、これも第一と並んで大きなもので……上で挙げた選ぶべき良いメカブに該当するような品は、実は、コンビニには売っていないのです。良品はほぼスーパー、それも限られた店だけ……最もメカブが必要とされるのは脇が不足しがちなコンビニ酒宴の際なのに、そこには置いていないというジレンマ。ここは問題だよなぁ。頑張ってほしいけど、良品って大体賞味期限が短いし、これを解消するのはなかなか難しそう……。

 

しかしどうしても、という根強いメカブマニアの皆様には、

 

 

 

 

大手コンビニ「L」にあるこの『うす塩味 めかぶ』を提案します。良品のような良さはないですが、他コンビニで売っている味付け品ほどの悪さも少ないです。まあ、オススメする品ではないので、緊急避難的な使用をすべきだとは思います。

 

 

ちなみに、私が見たところ半分くらいのスーパーでは、あまり買うべきでないノーマルメカブと買うべき良品メカブは設置コーナーが別となっています。大メーカーの品を置いているコーナー以外に良品が隠れている場合がありますので、良品を探す際はそこを見るだけでなく鮮魚シマ全体を見渡していくことをオススメ致します。

 

 

それでは皆様、良きメカブライフを。

 

 

ということで~、また次週ぅ!!

スポンサーリンク