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2019年10月04日

夏の思い出

SHISHAMOの歌った「君と夏フェス」の中では友達以上恋人未満のカップルが、夏フェスのライブの中でお互いの魅力や新たな一面を発見し距離を縮めていたが、今年のサマーソニック大阪に、カップルで訪れていたのなら破局待ったなしだったのではなかろうか。

 

その位、今年のサマソニ大阪(初日)はきつかった。

 

例年ならば、最寄りの駅から10分程度、車を走らせれば到着するはずの特設駐車場への道のりへ要した時間、1時間オーバー。さらには、台風の影響でぬかるんだ状態の地面を何百台もの車が走るので最終的には立派な田んぼが出来上がり、駐車場から脱出する車のタイヤを泥の中へと誘い走行不能へと仕立て上げる始末。

 

駐車場についても、ロンダルキアの洞窟は終わらない。

 

大阪会場の特設駐車場は、いうなれば「島」だ。フェス会場があるのは、その島を超えた先。本来ならば無料シャトルバスが運行しているのだが、駐車場に着くだけでも、この有様。そんなものを待っていたら見たいアーティストのライブが始まってしまう。

 

歩いて超えるしかない、眼前に広がる巨大な舞洲大橋(ブレイブメンロード)を。果たして、この橋は歩いてもいいものだろうか……。

 

 

台風直後のムシムシした空気と容赦なく照り付けてくる太陽、人の暮らしを豊かにするために生まれたアスファルトは太陽の僕と化して、俺らの体力を削ってくる。それでも全ては見たいアクトのため。

 

ただひたすらに殉教者のように歩き、ようやく辿り着いたサマーソニック大阪会場。もうライブが始まってしまう、はやくリストバンドを交換しなければ……が、何かが変だ。夏フェスに通い続けている俺の本能が告げる。

 

何で、こんなにも人が多いんだ??

 

チケットがソールドアウトしているので来場者数が多いのは当然だが、物販エリアにも飲食ブースにも人が溢れかえってしまっている。本来ならば見たいアーティストの出演する各ステージへの人が動いていくので、一か所に人が集中する事はないはずなのだが……何が起きている。お忍びで有名人が来ているのか、それとも外タレが観客エリアへと遊びに来ているのか……。

 

どちらにせよ、今はともかくメイン会場へと向かうしかない。

 

駆けつけ一杯のビールを喉の奥へと流し込み、メイン会場へ向かおうとした俺が目にしたものは、いまだ「設営途中の会場」だった。タダ見を阻止するための天幕もなく、文字通りに設営中のメインステージ。

 

 

踵を返しサブメインとも言えるステージの様子を伺ってみると……そちらも設営中。インドアステージと小さめの野外ステージは通常運行だったものの、メインステージ二つへの入場が禁止された結果、行き場を失った参加者はセルビアの難民みたく唯々、立ち往生をするのみ。

 

誰かが言っていた。13000円の日光浴だと。冷やしうどんとカキ氷を買うために1時間並んだのは俺のフェス歴の中でも最上位の愚行だったと今なら言える。

 

そして予想通りに決して冷えてはいない。

 

結局、メインステージが始まったのは当初の予定(11:00頃スタート)を大幅に過る16時スタート。それまでに出演予定だったアーティストは全てがキャンセル扱いとなり、その後のタイムテーブルも幾分タイトなものへ変更され、ヘッドライナーが見られた事は満足だけども、俺にとっては幾分「不完全燃焼」とも言えるフェスだったのは間違いない。

 

だって『RANCID』は見られたものの、『THE INTERRUPTERS』も『TASH SULTANA』は見られなかったんだもん。さして興味もなかった邦ロック勢のキャンセルは我慢するけど……

 

そう、これこそが「ものの見方」であって、俺とは逆に「〇〇が見られたから良かった」と思う人も、多くのアーティストが出演するフェスの中では存在しているのだ。お目当てのアーティストは人それぞれ。

 

さらにこの見方を広げていくと、クソみたいな導線とクソみたいな誘導と、全く機能していない運営(サイトも落ちていたからタイムテーブル自体がSNSでしか見られない)だったが、それでも頑張ってヘッドライナーが演奏できる環境(メイン会場)をつくってくれたとも言える訳だ。

 

むしろ、何があっても『BABYMETAL』と『RED HOT CHILI PEPPERS』だけはキャンセルしないという強い意志さえ感じた。だから「ありがとう」と言う人もいるでしょうし、総合的な判断をして「金を返せ」と思う人も、台風の影響が残る中での開催は「危険だ」と言う人もいるでしょう。

 

個人的には、レッチリが見られないよりかは、見られたほうがいいじゃん。人間は自然には勝てないよと思うが……これはあくまで人間の力ではどうしようもない事だったらの話だ。

 

(ここでようやくスロットの話な訳だが)高射幸性旧基準機の撤去スケジュールがなし崩しになるのは、人の力ではどうしようもない事なんですかね??

 

はっきり言って意味ねーから、これ。

 

店を畳む気満々だった(もしくは守る気のない)ホールが撤退前提で粘っていたら「得」をしたってだけにしか思えないんだけど。正直な話、いくら機種が出てこようとも機種サイクルが早すぎる現代で、完全な形で玉が出揃う事なんて考えにくいんですよ。増台したリゼロだって、もはや通路だよ。(これは店の扱い方にも問題はあるけど)

 

新たに北斗が出ても、稼働の終わったリゼロの島に補填されるだけだ。だからこそ、旧基準機に別れを告げて、厳しくとも歩みださなきゃいけない。悪い言い方をするならば、ユーザーもホールも「慣れ」なきゃいけねぇ。

 

 

……遅かれ早かれ結末は一緒だよ。

 

確かに5号機はそのうち消えて行って、結末は一緒の事なのかも知れない、ただその結末への過程を楽しめるかどうか。それこそが「ものの見方」って話だろ。抜く気満々の後ろ向きなホールで打つよりかは、未来を考えてくれているホールで打つほうがナンボか楽しめるってもんだぜ。

 

だから、声を大にして言おう。

 

今更、凱旋の動画なんて興味ねーんだよ。ま、これも俺にとっても「ものの見方」って話なだけだ。

 

CLOSED BGM

UNDER THE BRIDGE / RED HOT CHILI PEPPERS

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