【パチ・スロクロス】パチンコ・パチスロ解析情報

2019年08月18日

まじめに業界の数字の話

こんにちは。ツケマイてんちょ~です。

 

業界内でのホールコンピューター、このシェアを持っている企業に「ダイコク電機」さんがあります。この「ダイコク電機」さんの提供するDK-SISデータというものが業界内の指標と言われてだいぶ経過していますが、データシェアは34.3%と業界全体の1/3を超えるビッグデータとなっています。そのダイコク電機さんが毎年発行している「DK-SIS白書」、これを読むことで業界の動向が数字で見てわかるというものです。

 

まずはアウトでの比較ですが、この「アウト」という数字はお客様が遊技して打ち込まれた玉、メダルになります。パチンコで1分間打ちっぱなしならアウトは100玉になり、パチスロで1G回せばアウトは3枚になります。この数字を比較していくとパチンコもパチスロも前年対比で落ちています。ただ数字を見ればそうなのですが遊技機設置台数に対するパチンコ、パチスロの台数シェアに変化があります。パチンコの台数シェアが落ちて、パチスロの台数シェアが伸びているのです。そして稼働時間、台売上という視点で見るとパチスロのほうが明らかに上なのです。

 

その業績がまだ落ちているパチンコですが、中身をタイプ別でみるといわゆるミドルタイプ、315とか319の確率の機械は平均アウトよりも低く、シェアも下がり続けている状況です。これはライトミドルスペックの新台がシンフォギアのヒットにより多数発売されている為にシェアが伸びたと考えられます。このため、DK-SISでの推測ではライトミドルの設置比率を増やしたホールはそこまで業績を落としていないのでは? と述べています。パチスロは2019年前半の数字を見ると、既に2018年平均よりもアウトや稼働時間が伸びています。それに2018年はパチスロの販売台数が約43万台と全く売れなかった。つまり同じ台あたりの利益額だとしても機械代が少ない分、お店に貢献しているという事です。

 

一見パチスロに明るい未来? と思いそうですが、実は5スロの業績が落ちています。5スロが業界標準みたいにどこの店にも設置されているようになった影響もあるとは思いますが、元々5スロを最新台で固める店は少なく、古くなった機種が20スロから移動してくる、そんな5スロが大半でした。しかし時代は5.9号機から6号機へ。新台として導入される機種よりも5スロに設置されている古い機械の方が出玉スピードも速く、有利区間もありません。お店も20スロに復活させたりしますよね? そうなると5スロには出玉力で劣る機械が集まります。今までは例えばハーデスなど20スロではお金を使いすぎて打てないから5スロで……なんてお客様が多かったのですが、そのハーデスが20スロに戻ってしまい、ショボい出玉の5.9号機ばかりになると……なんて理由かと思います。

 

今年はこれからの時期、毎年大きく稼働を落としていく時期に認定機の撤去が続きます。という事は新台入替が昨年と違い非常に多くなるという事で稼働低下をゆるやかにする可能性も否定できません。そうなってくるとお店側も「パチスロで復活だ!」と気合を入れてくるお店もあるかもしれません。しかしそういう客層だけ集めて目先の数字だけ上げれば良いのでしょうか? 確かに目先の数字も上げられないお店が多数になった今、パチスロで短期的に集客して売上を上げるのは必要かもしれません。ただ、パチンコを諦めすぎていないかな? と。時代が時代なので、いわゆる「遊技くぎ」について話をしにくい時代になり、パチスロ運用と比較して情報が出回らないのも一因かもしれません。確かに文章で残ると書きにくいですよね。

 

9月以降パチンコはまだまだ悪い状況が続きそうですが、果たしてパチスロはRe:ゼロを超えた! なんて評価される機種が出てくるのでしょうか? Re:ゼロも看板機種扱いせずにいたら、果たして今の人気は維持できたのでしょうか? そうやって考えるとやはり「海」「Aタイプ」というところがお客様視点ではホール選びの指標になりそうですね。「やっぱり海だよね」と、海を10年以上昔のように大事に使うのが日本中で当たり前になってこそ、パチンコの復活はあるのかなぁ? ボートレースみたいに明るい話題が無い当業界ですが、今年の年末はどれだけ閉店するんですかね……。

 

それでは、また来週!

スポンサーリンク