【パチ・スロクロス】パチンコ・パチスロ解析情報

2019年07月28日

選挙も終わって梅雨は終わるのか

こんにちは。ツケマイてんちょ~です。

 

選挙も終わり、7月最後の日曜日。ボートレース甲子園優勝戦の日ですね。先週選挙の結果は出ましたが、当選、落選よりもその票数を見て一定以上の職位の業界人、業界関係者は驚愕した! という結果でした。やはりこの業界の人達はひとつにまとまる、という事は出来ないんですね。その根底には「俺だけ勝ちなら…周りを出し抜ければ」という思想が潜在的にあり目先の利益だけを見て大局的な考えが足りない人が多いんでしょうね。きっと「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」営業するのが今後数年は続行する事は間違い無さそうですね。

 

7月は牙狼、必殺とパチンコは久しぶりの大型版権機が出そろい入替が多かったのかと思いますが、パチスロのほうは新機種はあれど販売台数的にはメインを張れる台数では無く、結局Re:ゼロの増台がメインという感じの新装開店が多かった気がします。業界人内では「Re:ゼロ……もう市場の台数過多だよ!」とは言いながらも、頭の片隅では「Re:ゼロ、多分もうこのレベルの高純増機は6号機で出てこないだろうなぁ」なんて思っており、それがこの7月の増台にも表れているのでしょう。お客様側からすると、このレベルでの設置台数になるとお店同士での出しあいが期待できるようになるので良いことですし、ホール側も固定島が出来るので多少甘く使っても入替費用が減り、結果玉を出して利益が残せるという状況になってくるのです。

 

この固定島、いわゆる高射幸性遊技機やCR機(Pの型式では無い)なのが一般的なパチンコ店ですが、前述したとおりそういう固定島があるおかげで無駄な入替が減り、玉を出せた側面があるのですが、すでに法令が変わって新基準機への入替も進み、旧基準機の検定機は検定切れまで、認定機も認定切れまでに撤去しないといけない状況になっています。これがいかに大変な事かというと、今までは駄目な不人気な機械を入れ替えて外していたので入替経費を掛けてもお店の業績が上がる可能性が高かった訳です。それが逆にお店の稼働、粗利、売上のメインを張っている機種を撤去して、出玉性能的には遙かに劣り、売上性能も劣る機械を入れていかないといけなく、それがまた価格が数年前より高いという状況。もう業界的には梅雨明けもなく、梅雨から秋雨前線到来からの台風! なんて感じかと思います。

 

この「売上」という部分、お店の視点だけでお客様には一見関係ないように見えますが、実は売上性能というのはお客様から見た「出玉感」という奴に密接に関係してくるのです。機械が出した玉(メダルも。ここでは玉に統一します)で景品交換される=計数機に流される玉を「景品玉」と言います。よく、昔のぱちんこ屋は出していたなぁ……という人はこの「景品玉」のマジックに引っかかっている訳です。どういう意味かと言うと、昔は40玉交換とかのお店が多かったですね? つまりお店は売上の160%の出玉を提供してチャラ営業です(経費は無視)。そのうえ無制限営業などは無く1回交換も当たり前にありました。そうなると必然的に売り上げは上がります。売り上げが上がる ⇒ 売り上げの160%まで玉を出せる! となると出玉感は凄いものになります。

 

例えば売上1台8万円あって、玉数に直すと20000発。出玉を売上の150%出すと、お客様には35000発の出玉を見せる事が出来ます。ですが40玉交換。一人のお客様が遊技して景品を獲得し、古物商に売却した場合には5000円負ける訳です。しかし他のお客様見ただけでは8万円も使っているなんてわかりません。単純に「35000発、凄い出てる!」ってなってきます。それがいわゆる「出玉感」って奴です。これが新基準機、25玉交換、無制限の時代になってくると、お店が利益を削って玉を出してもこういう感じになります。25玉交換=等価交換とお客様が呼ぶ奴で、出玉を売上の100%出してチャラ(経費無視)です。そうなるとどうなるのでしょうか?

 

今の機械はお金を使わないので売上1台2万円とします。玉数に直すと5000発。出玉を98%出すとお客様に見える玉は4900発しか無いのです。ですが25玉交換。一人のお客様が遊技して景品を獲得し、古物商に売却した場合には100円負けで済みます。利益率からしたらどこをどう見ても、この売上2万円の事例のほうが出している! のですが、お客様の評価は違います。35000発の出玉と4900発の出玉、お金をどれだけ使ったのかがわからない以上、35000発出ているほうを「出しているなぁ」と感じます。これが売上が落ちると出玉感が無くなる、という理由です。大型店舗と小型店舗でも同様で、単純に売り上げの多い大型店は出ているように見えます。しかし台平均にしてみると実は小型店の方が利益率は優しい営業をしていたりするのです。

 

今後、高射幸性遊技機の撤去により売り上げが下がれば、お店側は以前より出しているのにお客様には伝わりにくい、そういう状況も今以上に多くなるのかと思います。まずはこの秋にはパチスロのメインどころが相次いで撤去になりますので、年内閉店のお店も増えるのでは? と私は思います。もう、選挙終わって夢を語る業界人も居なくなりそうですし、粛々とルールに沿って営業するしか無さそうですね。メーカーさんの開発力に期待です。

 

それでは、また来週!

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