【パチ・スロクロス】パチンコ・パチスロ解析情報

2019年05月31日

モグオと呼ばれた日々

何の自慢にもならないが俺は過去2.5回、パチンコ屋で出禁という名のレッドカードをもらったことがある。一度目は狂乱熱気の爆裂AT機時代、確か獣王だが何かを狙って6名程度で閉店からの徹夜並びをしていた時だろうか。当時のイベント……というよりも設置機種は設定6をツモってしまえば万枚も現実的というスペックだったので、汚い話であるが「数の暴力」を使い、何はともあれ台を抑える事。これが俺の最初に覚えた簡単な勝ち方。

 

簡単。

 

といってしまえば簡単なんだが、簡単な勝ち方には誰でも気づく。東の空が白み始めた頃、事件はおきた。発端は忘れてしまったが、地回りの連中とこちらの仲間が揉めはじめ、あわや乱闘騒ぎに。ここでいう乱闘というのは、全員参加型のものであって小規模な小競り合いはすでに始まっていた。一度、決壊してしまった感情のダムは若さゆえの憤怒へと繋がり……簡単にいうと店がオープンする前に全員連れて行かれてしまったというね。

 

二度目は常連客からの苦情(あいつばっかり勝っている等)が入ったらしく、やんわりと入店拒否。最後の0.5回は4号機から5号機へと移り変わる黎明期。機種的には『エヴァまごころ』が出る前、もしくは出た直後ぐらいだったかな。

 

何時ものように閉店間際のホールで明日の狙い台を絞るためのデータチェックをしていると、ふいに訪れる怪しい気配。

 

「夜21時以降のデータチェックおよびデータロボの使用は禁止となっております。」

 

当時は今みたいにネットから出玉情報を見られなかった(見られる店もあったが)ので、面倒くさくても閉店間際のホールに足を運び、データを集める事。これが一番大事。ここを禁止されてしまうと……まコソコソと未練打ちの台やトイレを探すふりをしながら、データを集めていたんだけど、もともと目を付けられていたのか、再度忠告をされてのイエローカード。

 

今、思うと俺の脇が甘い話ではあるが、先日久方ぶりに訪れた同ホールの張り紙と導入されていた某機種は、そんな時代の事を思い出さすには十分だった。

 

 

時代は繰り返すというが、あの当時と同じくホールも厳しい状況なんだろうなぁ。ちなみに天井狙いをしなければ死んでしまうホール状況だったのは付け加えておきます。(露骨なエナをする下手くそが多かったからの処置でしょうけど)

 

そして導入されていた某機種がさらに当時の事を思い出させる。導入されていた機種は『天晴!モグモグ風林火山 全国制覇版』。

 

4号機の『真モグ』を打ちまくって、当時通っていたホールの常連客から「モグオ」という不名誉な二つ名まで頂戴していた俺だ。期待をしない訳がない。そして、その期待は……裏切られたとまでは言わない(そもそも過度な期待はしていないし)にしても、ダメな部分が目立つ台ではあるなと。

 

ただし、そこは我らがNET。可能性を感じる部分も確かに存在はしている。

 

可能性を感じる部分としては「○○学園」と揶揄され「ペナルティボーナス」とも呼ぼれる存在の隠し方。星矢SP等にくらべ1kベースが低い(1k/43G程度)のが何故かという答えもこれ。ベースを低く出来れば初当たり確率は上げられるからね。

 

特定図柄を狙わなきゃいけなかった某機種達に対し、この機種は「押し順1枚役」で入賞を阻止している。なので「どうせリプでしょ??」なんて気持ちで押し順を無視すると、ボーナスが入賞してしまう仕様。そして、その「押し順1枚役」がゲーム性にも絡んできている。

 

とはいうものの、押し順が頻発する事により目押しのテンポは悪くなるし、一概に「良いアイディア」とも言えないけど、例えばこの「押し順小役」がもっとゲーム性に絡んできていたとしたら、どうだろうか??

 

真モグの場合はおみくじ減算による高確移行にすぎないが、減算により周期抽選等を司る事ができたら、ベースを下げつつゲーム性を維持する事も可能なのかもしれない。押し順連続による大量減算等も面白いかもしれない。

 

押し順さえ守れば誰も損する事はなく、尚且つベースを下げて初当たり確率を上げることにより、6号機らしい短時間勝負も可能となる。これが可能性。

 

で、ダメな部分。

 

賽の河原で蟻地獄に足を踏み入れたような、一度座るとヤメられない止められないゲームシステム。「推定」天国(モグー提督来襲による直当たり)等もあるにせよ、基本的には液晶400G~450G以上、データカウンター上では600G程度までに敵武将8人を全員ぶっ倒せるかどうか、これがこの台における初当たりのメインルート。天井までに倒す事が出来なければモグー提督と一騎打ち。

 

ここで倒す、もしくは引き戻し状態でATに当選できればいいが、それが叶わなければ敵撃破による獲得領土が全てリセット(有利区間再セット)され、再び全国制覇への遠い道のりがスタート。

 

書いているだけで遠く感じてしまう見せ方。実際の初当たり確率云々は別としても「積み上げたものが崩れる賽の河原のように感じてしまう」事。そもそも、敵将撃破しても「当たり」ではないのに、やたらと盛り上げてくる事。

 

知らなきゃ「……えっ??」だぜ、これは。

 

勿論、決して軽くはない当たりまでを楽しませる為の工夫というのも分かるんだけど、リゼロしかり1kで当たる可能性が極端に薄いゲームシステムは如何なものなのでしょうか。そういう台があってもいいけど……誰かが言っていたぜ??

 

スロットってのは筋書きのないドラマなんだってさ。

 

おそらく倒していく武将の順番はシナリオ等で管理されているはずなので、天井が近い=期待値が高いというよりも倒している武将も重要になってくるのではなかろうか。はやい段階で圧倒的に強い「織田」を撃破しているだけで期待値は高くなるだろうし、逆に言えば「織田」が残っている時点で下がる。そういった部分から邪推をしてしまうと「織田」が出やすいのは中盤戦なのでは。俺なら打たせる為にもそこに配置して、織田に苦戦しているうちに天井が……という仕様にするね。

 

獲得武将により期待値が変わる可能性がある部分は、単純なエナでは通じない面白い部分でもあるけど……やはり天井狙いの即ヤメが横行する台だとは思う。

 

ま4号機時代からモグモグシリーズはエナ台なんだけど……この台にあった、もう一つの可能性を捨ててしまっている事、そこに関しては惜しいと言うしかない。

 

「モグ姫」の声優が前作と同じく、今を時めく地獄警備員(通称JK)ならば、下手すりゃリゼロ越えもあったんじゃねぇの。プロライターチップスSSRの値段を見て見ろってんだ。

 

 

CLOSED BGM

Top Down / Teennage Head

スポンサーリンク