【パチ・スロクロス】パチンコ・パチスロ解析情報

2019年03月15日

ゼロから始まる

スロッターが大好きな「リニューアル」という言葉。

 

ま、ぱちんこ屋のリニューアルは半分以上が名ばかりだけど、本当の意味でのリスタートをする店舗(主に飲食店)の改装に携わっていると、「もうゼロから作り直したが早いんじゃね?」と思う事が多々ある。

 

既存のものを生かしすぎると、ただの補修工事になってしまうし、かといって全てをなかったことにしてしまうと、それはもう別店舗になってしまう。呪縛とも言える「過去」とのせめぎ合いは、店舗運営だけに限った事ではなく、映画の続編やアーティストの最新アルバムにも言える事で、それはスロットにとっても等しく同じ事が言えると思う。

 

その中で何を生み出してくるかが面白味……なんだけどさ。正直、最近販売された6号機の多くは「単なる焼き直し」にしか思えないのよ。馬に関しては続編である必要性を全く感じない(個人的にはMBがなくなって劣化していると思う)し、エヴァに関してはシステム以前の問題として、「再放送」しすぎて新鮮味が全くない。

 

現状の6号機に求められているのは、何処かで打った事のあるような台ではなく本当の意味での「新台」だ。イチから作り直した台ではなく、ゼロから作った台を俺は打ちたいんだ。

 

結果として色々なものを捨てる事になっていてもね。

 

 

『Re:ゼロから始める異世界生活』。

 

削ぎ落とされた通常時は、レア役からのCZやAT抽選を(おそらく)行わず、獲得できるものは「CZの突破率」を上げられるアイテムを獲得するのみ必要なPTとPTの特化ゾーンのみ。

 

通常時は各モード別の規定ゲーム数を(PTを貯めつつ)目指すのみ。ゲーム数やモード管理が得意な大都さんではあるけど……かなり勇気のいる作り方だと思う。

 

なんせ0から200GまでのCZ当選率がべらぼうに低いもん。いわば0から200Gを「確実に減る区間」として、その後の200Gや500G台での当選バランスをとっている(あとは内規的なバランス)ので、ここのゾーンだけを天国狙いと称して打つのは絶対にやめましょう。逆に言えばここのゾーンを打たなきゃ、まだ勝負になるかなと。

 

というものの、100GちょいでATに連続して直撃する事もあるにはある。

 

が、この時はちょいと特殊な作り……これまた純増8枚だからこそのモード移行になっていて256G以内での当選が濃厚な「鬼天国」や「引き戻し」がループする時は、実戦上では有利区間が途切れないんですよ。

 

 

画像一番左の上下に二つ並んだランプ。これが有利区間ランプになっていて、下は常備点灯。上はCZやATといった出玉が増える区間だけ点灯。CZやAT失敗後は、このランプが「二つとも消灯」して非有利区間であるコンビニステージに移行するのが基本。が、上しか消えずコンビニに移行しない、有利区間が落ちず通常時に戻るパターンこれがループの正体。

 

例えば230GでCZ失敗。さらに230Gで失敗。もう一つ230Gで失敗して、次の230GでようやっとATに当選したとしても……通常時の消化は920G。CZ消化を多めに加味しても1000G。残りの有利区間は400G。

 

400GありゃMAXの2400枚に到達できる純増8枚だからこそ可能なループ。上記はあくまで「例え話」なので実際にループしたデータをどうぞ。ちなみにその時の設定は推測で設定4。

 

 

【同有利区間でのループデータ】

※前兆発生G数とCZ終了後のPT高確率でのカード(PUSHで確認化)を明記。

060/200/238CZ→カードレアリティSSR

200/242CZ→カードレアリティSSR

100/144AT直撃→カードレアリティSSR

050/095AT直撃→有利区間完走

 

 

基本的に200Gまでは何も起こらない台なので、50G台での前兆発生は何かしらのモード示唆なのでは。あとはカードSSR以上。これも強めのモード示唆だと思う。SRは天井食らった事もあるので微妙。これらを確認するのなら即ヤメではなく、PT高確終了まで回したほうがいいかも。実戦上ではCZやAT終了後のほうがレアなカードが出やすかったので。

 

100Gでの前兆もモード推測に使えるといいんだけど、600G台まで引っ張られたりもしたので何とも……。

 

(ガセ含む)前兆発生パターンがキッチリとした形になっているので、モードの推測自体はそこまで難しくないかと。(別の打ち手の台のデータも取っているので詳しくは割愛)

 

【前兆発生区間】

250/350/450→480CZ

200/250/350→380CZ

200/300/400/500/600/650/700→770CZ

200/400/500→531CZ

200/250/300/400/500→530CZ

250/350/400/450/500→530CZ

250/300→330CZ

 

さて、文字数が伸びて来た、ここからがこの台における最大の謎であり、俺を含む全てのスロッターが思ったであろう疑問。

 

「白鯨討伐戦はガチなのか??」

 

モード移行やら何やらも設定6は優遇されているんでしょうけど、設定6らしきデータや実際に打った人の話を聞くと白鯨が弱い、ATが伸びにくい。この弱い、伸びにくいというのが、先ほど上げていた「天国ループ」による恩恵なのか。それとも単純な設定差なのか……。

 

わりと白鯨1体撃破のみで決着つくパターンも多いのよ。

 

そもそもだ。原作小説における白鯨の本体は1体だ。撃破抽選率はガチかもしれないが、誰も3体倒せとは言ってねぇ。内部的に1体のみの場合や2体の場合もあって、設定6になると3体が選ばれにくいから撃破率が上がる……いや単純に特殊抽選、それとも撃破率アップアイコンの内部性能か。ともあれ、この娘の肝は白鯨につきる気がする。

 

無くしてしまったバランスのとれた初当たり確率。

 

無くしてしまった何処からでも打てるという安心感。

 

無くしてしまったものが偉大すぎて、スロット台として見た時に果たしてこのバランスでいいのだろうかという疑問は大いにある。1日打ってメインATに一回も入らないとかダメだよ。何だかこれだと只の一発台。それこそギャンブルだ。

 

が。がだよ。

 

 

正直、気持ちいいんだわ、この台。この感覚は新しくもあり、俺らオールドスロッターにとっては何とも懐かしい感覚で、ゼロから作ったものだけどふと「温故知新」という言葉とピエールだもんなんてことを考える。

 

そんな夜。

 

CLOSED BGM

シャングリラ / 電気グループ

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