【パチ・スロクロス】パチンコ・パチスロ解析情報

2018年12月23日

キャッシュレス決済、パチンコは無理だろうなぁ

こんにちは。ツケマイてんちょ~です。

 

いやぁ、Paypayの騒動は物凄かったですね。100億円って今年の年末ジャンボが前後賞込みで10億円ですから、10本当てるレベルです!それがあっという間に100億円に達していたという物凄い使われ方で、私が「次の休日に何か買い物に行くかな?」なって思っていたら終わっていました(笑)後からの報道を見ると、爆買いしている人も存在はしたのかと思いますが、大半は不正なクレジットカード利用での購入みたいですね。Paypayにクレジットカードを紐付けする際に、カード番号と有効期限、そしてセキュリティコードを入力するだけで利用できるのですが、これが何度入力を間違えてもロックされずに再度入力可能という非常にセキュリティ面で問題ある仕組みだった模様です。つまり、Paypayのアプリを使っていなくても適当に入力したカード番号、有効期限、セキュリティコードが合っていたら、あなたのカードが勝手にPaypayで使われる可能性があった訳です。何しろ本人確認なしでバーコード見せるだけですからね……。

 

不正利用と言えばパチンコ業界も韓国の500ウォン硬貨に穴をあけて重さを調整し、500円玉と誤認させて自動販売機で使用するなどの不正もありましたが、やはりパッキー、パニーカード時代の偽造カードでは無いでしょうか?当時のパチンコ業界は一発台に権利モノ、ハネモノから保留玉連荘セブン機に一発台まで時間や予算に応じて様々な楽しみ方が出来る機種ラインナップでした。ところが景気の良い反面、脱税の多い業界という事や不正送金問題などもあり、「インのクリア」を合言葉にパチンコの売上を第三者管理にして透明化しよう!という構想で始まったのが「CR機」でした。今はもう、サンドに直接現金を入れて遊技するのが当たり前になっていますが、今でも内部では「入金してカードを購入」→「カード残額内で玉を借りる」という事を行っているのです。CR機導入当初は今とは違い、テレフォンカード(これも知らない人多い時代になったなぁ)同様にカードを券売機で購入し、それをパチンコ台の横のサンドに挿入して利用するというものでした。面倒な代わりに「全国共通で使用できます!」というのが売りでして、10000円カードを買うとサービスで1万円のカードに加えてサービス玉が貰えたり、CR機は当時「社会的不適合機」と呼ばれて撤去を余儀なくされた機械達よりも強力な連荘性能とヘソ賞球のカットによる売上性能UPと、打ち手もお店も喜ぶ甘い話ばかりのバラ色なスタートでした。

 

ご存知のようにパチンコ店には今も昔も近くに古物商のお店が存在し、獲得した景品を買ってくれます。つまり極論ですがパチンコ玉はお金でもあり、パチンコ玉を借りることが出来るカード、それも全国のお店で使えるとなると偽造のターゲットになるのに時間はかかりませんでした。このパチンコのカード構想も普及をまず最優先という事で甘い餌ばかり与えたために不正対策が後手後手になっていた、とも言えると思います。そもそも、貸玉料金にサービス玉を付ける、となると法的にアウトなのに、カードの販売にサービス玉を付けるのは良い、なんてのもおかしな話です。しかしこれには訳があり、お店はカード1枚につき、手数料を払います。千円のカードを10枚使われるよりも、1万円のカード1枚使ってもらったほうがお店は手数料が少なくて済みます。つまりサービス玉を負担しても1万円カードを買ってもらったほうがお店には都合がよい訳です。しかし逆に考えると偽造する側はカード1枚偽造する経費は変わりませんから、高額カードを偽造するほうが儲かります。カードの金額が1万円まであるとなれば当然1万円カードの偽造が多発しました。当時、カード会社とはカードを販売した金額とそのお店でカードが使われた金額との差額を清算し、カード販売1枚あたりの手数料を払うという感じの決済でした。これにより全国共通カードなので他店で買ったカードを自店で利用されても損しないようになっていたのですが、こういう仕組みのために偽造カードをお店で使われても、お店はカード販売金額との差額が大きくなり、カード会社からの入金が増えるだけなので損しない!という状況になっていました。

 

この為一部店舗ではむしろ偽造カードを利用推奨しているお店すらありましたし(今では閉店しているので書きますが都内某店。その偽造カードで稼いだお金なのかは不明ですが、その後何軒も系列店を新規オープンさせていました)、某公園の某人達から普通に偽造カードを購入可能でしたし、目視で偽造カードとわかるレベルのモノでも、機械を通り利用できました。新宿歌舞伎町で大騒ぎになった事件などは、全台に偽造カードを使う人たちが座り、ひたすら玉を借りて1発も打たずに景品交換を繰り返す!なんて有様でした。つまり偽造カードを使ってもらったほうが売上が上がるのでお店が儲かるのです。偽造被害は数百億円とも言われていますが、カード会社が被っています。今では信じられないかもしれませんが、住友、三菱、三井の財閥系がカード販売を牛耳っていました。しかしこの偽造カードなどの影響もあり、業界から手を引いてしまいました。

 

さて、カード会社の話になってしまいましたが昔話はこのくらいにしないとまた色々問題発言が出そうなので(笑)

パチンコ店でのキャッシュレス決済の可能性ですが、現状では厳しいと思いますね。これはまずはCR機導入初期の偽造カード問題でもわかるように、「現金に勝るものは無い」からです。お財布携帯でパチンコを遊技出来たら便利だな!会員カードと一体化して携帯で貯玉、再プレーが出来たら便利だな!なんてのは誰でも一度は考えたことあると思います。現在でも携帯をかざして再プレーが出来るカードユニットを販売している会社もありますが、シェアはあまり獲得できていません。個人的な考えですが、シェアが圧倒的になれば不正に狙われる可能性も生まれるが、今のシェアでは不正を狙っても経皮的に見合わないのかもしれません。お財布ケータイで再プレー等とは言っても、貸玉が出来る訳では無いので、それも不正利用に狙われない理由かもしれませんね。しかし政府の方針としてキャッシュレス決済を推進している以上、パチンコもそうあって欲しいですが目下の業界全体の取り組まなくてはならない難題「のめりこみ問題」を考えるとキャッシュレスで携帯を銀行口座などと紐付けして貸玉、貸メダルが出来るように……なんてのは夢のまた夢かもしれませんね。

 

Paypayもクレジットカードと簡単に紐付け出来るのではなく、せめてLINE Payのように、チャージして使うようにするだけでも違ったかもしれませんね。ちなみにこのLINE Payですが、新しいサービスとして「韓国外貨両替」というサービスが始まっています。韓国旅行の際、余計な現金を持って行ったり両替手数料を気にしながら円からウォンに両替しなくても、LINE Payにチャージして、「韓国外貨両替」を利用すれば現地の銀行「新韓銀行」のATMで直接ウォンを引き出せるそうです。韓国旅行の際に大金を持たなくても、クレジットカードが使えない屋台などで楽しむときでも、日本の銀行口座から一旦LINE Payにチャージしてこのサービスを使えば空港などよりも良い為替レートでウォンを引き出せるという便利なサービスです。やはり便利という視点ではキャッシュレス決済は普及してほしいですが、安心安全というものが担保された状態で使いたいものですね。

 

 

それでは、また次回まで。

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