【パチ・スロクロス】パチンコ・パチスロ解析情報

2018年12月09日

年末も新台ばかり

こんにちは。ツケマイてんちょ~です。

 

さぁ、巷では「P沼」の話題で持ちきりな12月初週、これだけ新台乱発の時代に話題に上るってのはある意味凄い広告宣伝効果ではないでしょうか?ネット上で色々と「高尾、またやらかした」みたいな話を聞きますが、今回は特に(まぁ、カツ丼もそうでしたが)購入したお店の無知から全く当たらないなんていうボッ●クリ営業が発生した、というだけでお店がきちんと機械のスペックを知り、考えて使えば十分使える機械であると私は思っています。

 

まずはネット上でも見かけたのが、店舗の管理者レベルの人が「傾斜の影響、非公式でも出してくれれば」みたいな事を言っていて私は驚きました。私の店ではきちんと文字にこそ残さないですが、そういう説明をされており、「傾斜●度の設定Aで●●%の出率なので、傾斜変えないと出ません」みたいな話はきちんと聞いています。今回導入が進んだ要因の一つに「販売価格」と言うものがあり、小当りRUSH機のカイジを下取りに出すと20万円の値引きが付き、実質半額で購入できるのでお店が買いやすい点。次に傾斜を普通に取り付ければ打ってくれれば儲かるという点に着目し、年末年始営業で稼いで撤去すればよい、コストパフォーマンスに優れている、と考えるお店が多かった点もあります。そしてそんなひどい扱いでも、「リアル沼」という版権だから許されてお客様は一度は触るだろう。お客様が2度目は打たなくても機械代が安いから回収できるだろう、そんな考えがお店側の考えかと思います。

 

実際無知な営業担当だった場合には、「3段目クルーンは出来レースだから傾斜の影響受けなくて安心です」みたいな感じだったのかな?とも思いますが、クルーン使ってデジタルを回すので(内部的に)クルーンの中の始動口に玉が入りにくければ当然お客様に不利になりますので、仕組みをきちんと理解すれば傾斜の影響を営業マンに聞くのは当然なのではないかと。実際使いこなしているお店も存在するという事はそういう事で掘り下げた話が出来ない関係性しか営業担当と作れていないのでしょう。メーカー側も今は出率設計が設定以外で変わるとなれば非常にデリケートな問題になりますので資料などは最低限しか作りません。そこをきちんと質問して答えさせて導入を検討するお店が少なく、「あっ安い!年末年始稼げそうな機械だし買うか!」って店が多かったのでしょう。

 

何はともあれ、話題にも上らない新機種が多い中、やはり「沼」というか「カイジシリーズ」はお客様に影響力のある版権だなぁと改めて感じた次第です。

 

年末の新台も某お台場企業の5.9号機の販売に関して色々述べた事で法的措置だ何だなどとざわついていますが、それだけ新台販売側は売れなくて苦しんでいます。お店がお客様が減って苦しんでいるのと同じ構図で、メーカーのお客様はホール。ホールが減り、ホール同士の過当競争が無くなり、購入予算が減れば当然新台の売れ行きは鈍くなります。販売台数が減るという事は昔の様に40台とかの導入が減り、機種によっては地域で全店未導入という事にもなり、結果全国的に認知される機種ではない為に大ヒットとはならない、という構図があります。業界人の目では個々に良い機種があったとしてもファンの目からするとそれは「駄目じゃない」というレベルでやはり5万台以上売れたとしてやっと月に一度レベルノユーザーにも「北斗の新しいのが出たんだって?」みたいに認知されるのです。そういう認知される台数売れた機種で、スペックも良く、ファンに受け入れられて初めてお店も「他店との比較対象になるから、この機種では利益あまりとってはダメだな」となる訳です。

 

いわゆる「メイン機種」と呼ばれるものの考え方にはなりますが、そうなるとお店も代わりにどこかで微妙に利益を増やさないといけません。「ディス●アッ●」をお店の実力以上に増台した結果、何か以前よりジャグラーの合成確率が悪いなぁ……とか、お店全体という視線で見ればメイン機種が甘い分、どこかにしわ寄せが行くのです。しかしお客様目線からすると、メイン機種が無い店は出玉感も乏しく、出そうな雰囲気が無いと感じることが多く結果として集客が落ちる可能性があります。ここまで書いてオチというか結論を理解した人は居るとは思いますが、つまりこの「P沼」は上手に使えばメイン機種を甘く使う分、余計に稼いでくれるわけです。稼ぐ機械にお客様が付かないと、出す原資が出来ませんからねぇ。例えば「P沼」の設定を悪くしてジャグラー全台設定を一つ上げる、とかも可能かもしれません。ドラッグストアなどは顕著ですがお店の入り口、よく見えるところに安売り商品を置いて店舗へ誘導します。いくら店内が魅力的でもその店内にまずは足を運んでもらわなければ魅力に気が付いてくれません。そこで魅力的に感じるメイン機種を育てるのですが、それには原資が必要です。つまりお客様から見て甘い機種ばかりだと結果としてお客様に還元する余力が無くなるので、辛い機械も必要なのです。

 

辛い機械はきちんと機械性能を知って使えば甘くすることも出来ますが、もともと甘い機械はこの釘シートのご時世、どうにもならずに「じゃぁ、利益取りやすい○○から余分に取ろう」なんて甘い機種を導入したせいで他の既存機種のファンにまで悪影響を与える可能性が高まります。色々言われていますがそういう視点でも「P沼」は良い機械かなと。ただ、お店が本当に機械の魅力を伝えて長期稼働させよう……とはしないでしょうね。

 

余分に儲けてしまった分を来店イベントなどで軍団に還元する!なんてのだけはお店側の人間ですがやめてもらいたいですね。

 

それでは、また次回まで。

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